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18世紀後半の華やぎ:留学生ゲーテの見たフランス、ストラスブール
5月19日、新型コロナウィルスの蔓延防止対策の一つで閉鎖を余儀なくされていた美術館、博物館、歴史的建造物などが約半年ぶりに再開されました。
ストラスブール市立美術・博物館は入館定員人数の管理のため、ホームページ上で事前に日時指定の予約を取ってから行く決まりを設けて安全対策をする傍ら、この閉塞感漂うコロナ禍において、多くの人が文化施設を利用できるように6月30日まで入館無料と決めました。
「ストラ
時の魔術 モネの庭園 睡蓮の池
クロード・モネ(Claude Monet,1840年ー1926年 )
彼はジベルニーの地で、精力的に制作活動を行いました。
それ以外の大半に時間を庭造りに注ぎ込んでいたといわれます。
それが見事に実り、こうして今も『モネの庭園』として私たちの目を楽しませてくれています。
私が訪れた2022年10月はちょうど紅葉の時期でした、紅葉した木々と、まだ盛んに咲き誇っている様々な種類の花が、すばらしく
ルーブル美術館のボッティチェリ
「三美神を伴うヴィーナスから贈り物を授かる若い婦人」
(1483-1485フレスコ)
フィレンツェの近くのヴィラレンミに1階に描かれていた作品と表示されています。
私はボッティチェリの描く女性の姿が好きです、とても優美で、ちょっとしたしぐさや動きに繊細さを感じます。
三美神とヴィーナス、その手には象徴的なものは何も持っていませんが、キューピットは若い婦人のそばに伏し目がちに控えています。