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なぜインストラクターの仕事を続けるのか?その答えが見つかりました。

こんにちは。
フィットネスインストラクターの櫻井謙生です。

ぼくは小学生から高校まで野球をやっていて、今でもプロ野球を観戦したりすることが好きですが、先日のドラフト会議で日本ハムからサプライズ指名された加藤豪将選手の入団が決まり、来シーズンがすでに楽しみでワクワクしています。

そんな加藤選手の入団会見が先日開かれ、そこで加藤選手の口から出た言葉がめちゃくちゃ心に刺さりました。

なぜ自分は野球をするのか?  
6歳でイチローさんの野球に出会ってから、自分の夢はメジャーリーガーになることだった。そしてあれから21年後、2022年4月9日、ついにメジャーデビューをすることができた。
しかし、なぜか  夢がかなったという喜びが少しもなかった。翌日、私の頭に一つの言葉が横切った。  『The man who loves walking will walk further than the man who loves the destination(歩くことが好きな人は、ゴールを目指している人よりも遠くに歩ける)』  そのときピンときた。メジャーリーガーになることに喜びは無く、そのために毎日毎日、自分を高めるために夢中になるプロセスに喜びを感じていたのだ。自分が野球をやる意味はそこにあった。

加藤選手はマイナーリーグで下積み時代が長い選手で、今年初めてメジャーリーグの舞台でプレーした選手です。だからこそこの言葉に重みを感じます。

歩くことが好きな人は、ゴールを目指している人よりも遠くに歩ける

『プロセス(経過)に喜びを感じている』成果を出している人、高みを目指している人は、まさにこの思考なのかもしれないと思いました。

成果を求めるためにプロセスを重要視するのではなく、プロセスを重要視したからこそ成果が手に入る、成果を追い求めることは間違いなく大事なことですが、それまでのプロセスをどこまで楽しみながら突き詰めるのか?

おそらくプロセスを突き詰めた結果が、目標達成(成果)なんだと思います。

なぜ自分はインストラクターという仕事を続けるのか?

『フィットネスを通してたくさんの人を笑顔にしたい』という目標に向かっているプロセスが楽しいからなのかもしれません。

それが答えなんだと思います。






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