「ETZ」でNikonがもっと好きになった
ETZ21proを購入しました
高額レンズが買えない、Zマウントユーザーの悩み。
それは、選択肢の少なさです。
純正レンズのS‐LINEは写りは良いのですが、とにかく高価なものが多いんですよね。
かといって、タムロン(T社)・シグマ(S社)という2大サードパーティー製は、大人の事情から販売数が限られている状況です。
頼るは中華レンズですが、いずれも2社の域ではないようで、使っていながらもどこか妥協感があります。
そこで今回、Sony EマウントレンズをZに変換するアダプターを購入しました。
EマウントはT社・S社ともに、ラインナップが豊富なので、これを買えば問題は一気に解決できることは知っていましたが、これはこれで高価なので今まで踏ん切りがつかずにいたんです。
がしかし、ついに重い腰を上げてみました。
ファーストレンズ
ファーストレンズは、悩んだ結果「TAMRON 35mm M1:2」にしました。
35mmを所有していなかったこともありますが、Zfcを持ち出した時に換算53mmでテーブルフォトできることが、購入に至った一番のポイントです。
小型軽量レンズは、スナップする機会を増やしてくれるので良いですよね。
ちなみに、このレンズは「20・24・35mm」の3兄弟レンズですが、MTF曲線は35mmが一番優秀です。
そして意外だったことがあります。
それは、販売価格は一律¥37,620(マップカメラ)ですが、買取価格が大きく異なる点です。
この差って、結構大きいと思いませんか?
もっと早く買えばよかった
私はFTZIIも所有していますが、共に使ってみた感想として、
・携帯性(重量、サイズ)
・最新レンズが使用できる
という2点においてはETZの方が上ということでした。
たしかに価格面においてETZは高価でしたが、私のように所有カメラがZマウントのみの場合は、こちらのほうが今後かなり重宝するのではないかと思います。
その理由は2つ。
1つ目は、ミラーレスカメラ用に設計された最新のサードパーティーレンズを購入できるから。
2つ目は、ニコンユーザーが言うところのT-LINEレンズは、Eマウントで買うほうが断然安いから。
もちろん純正のほうが安心感があるといえば、その通りだと思いますが、限られた予算内で最大限に遊びたい人にとっては、別の話なんですよね。
ということで、写りも含めて大満足の買い物をしたという話でした。
それではまた。