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貼るだけで体が楽になるテーピング

毎週金曜日は、「セルフケアや、症例とその改善のヒント」をシェアしています。

今回は【テーピング】です。

テーピングは2種類

テーピングは、作用により2つに分類されます。

・関節を固定するためのもの:伸縮性なし
・筋肉の働きを助けるもの:伸縮性あり

「伸縮性のないテープ」は、捻挫した時に使います。貼ることで、関節を保護する靭帯の代わりをしてくれるので、体が安定します

一方

「伸縮性のあるテープ」は、筋肉にかかる負荷を軽減したい時に使います。貼ることで、筋肉の働きをサポートしてくれるので、持久力が上がります

今回ご紹介するのは、「伸縮性のあるテープ」・・・

【キネシオロジーテープ/キネシオテープ】です。

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スポーツ観戦をしたり、実際にスポーツをしている方は、⇧のようなテーピングを一度は目にしたことがあると思います。

貼るだけで体が楽になる!

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じつは、このキネシオテープは、日常生活で大活躍してくれます!

というのも、伸縮テープは筋肉にかかる負荷を軽減したい時に使い、貼ることで持久力が上がるからなんです。

つまり、

「動き始めは問題なくても、時間の経過とともに疲れてくる方は、テーピングをするだけで疲れにくくなる」

ということなんです。

例えば、「家事や育児、デスクワークなどで起こる、肩こりや腰痛がテープを貼るだけで起きにくくなったら」嬉しくないですか?

貼り方が超重要!

この魔法のようなテープは、市販されていて、貼り方場所さえ分かれば、誰でも貼ることができます。

前述しましたが、「筋肉の働きをサポートしてくれる」ものなので、筋肉の繊維に沿って貼ることがポイントになります。

貼り方を間違えれば、テープが逆に運動の妨げになるので注意してください。

「症状別の貼り方」が分かる本を紹介します⇩。

テーピングの選び方

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① カット済みタイプ/ロールタイプ
② 粘着力強/弱

<① カット済みタイプ/ロールタイプ>

テープには、「肩用、腰用」など、部位別にカットされているタイプと、自分で切るロールタイプがあります。

僕のオススメは、ロールタイプです。
経済的で、長さを自分の体に合わせることができます。

測り方や、カット方法は、先程の本に記載されているので、心配はありません。

<② 粘着力強/弱>

粘着力は強/弱の2種類です。

スポーツタイプというのは、全て「強粘着」になります。汗や水に強く、剥がれにくいですが、テープかぶれする人には向いていません。

2~3日貼り続けることができます。

ソフトタイプ、ウェーブ加工というのは、「弱粘着」です。剥がれやすいですが、テープかぶれを最小限にしてくれます。

剥がれやすいと言っても、1日は余裕で貼れるので安心してください。

僕はかぶれやすいので、スポーツをする時もソフトタイプを使用しています。

朝から競技が終わるまでは、問題なく貼れています。


テーピングは、うまく使えば日常生活をとても楽なものに変えてくれます。

誰でも本を見れば、できるものなんので、興味がある方はチャレンジしてみてください。

ではまた

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