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エゴに餌を与える4つの思考

自分の人生を使って感情実験をしてきて、(そのときは感情の渦の中にいるから実験と気づいてないけど笑)自分のエゴが暴走するきっかけには毎回おんなじパターンがあることに最近やっと浮き彫りになって言語化できるようになったのでシェアしたい。

あくまでわたしのパターンだから、参考程度にみてほしい。

①未来のことを考えすぎるとき


これは、頭さんが暴走している状態。だいたい未来のプランニングを練りすぎたり、やりたいことを書き出しすぎたりして、書き出した後にその未来のアイディアがギッシリ詰まったメモ帳を見ると、やることが多すぎて自分が作り出したものなのに圧倒されてしまう。

理想の自分 と 今の自分 のギャップに耐えれなくなってしまうのだ。

そして、やりたいというワクワクの感情だったものが、やらなきゃ やらなきゃ の脅迫観念や苦しさに変わっていってしまう。

ヨガの教えにも、

エゴが生まれるのは頭で考えていることと自分の行動が一致していないとき。

と言われている。


②他人にどう思われてるか気にしすぎるとき

他人を思いやったり、嫌な思いをさせないように気を遣うとかはもちろん大事。わたしは感受性が強い分、人一倍空気を読むし、真実を貫くよりも誰も傷つかない方が大事と思ってるタイプの人間だから、無意識に自分が人にどういう印象を与えているかもめちゃくちゃ気にする。そして気にしても無駄なことも必要以上に気にして、自分自身ありのままでいれる自由を自分で奪ってることに気づいた。日本にいるときはあまり深く考えてなかったけど、海外に来て環境が変わってから自分の弱さが浮き彫りになった。

そして、もいっこ気づいた。自分がどう見られてるか気にしてるときって、自分に意識が向いてるから相手に本当の意味で心を開いてないなって。自分を気にしてばかりいる状態はエゴの典型的なパターン。


③他人と自分を比較するとき(わたしの場合は特にSNS)

他人との比較は自分の「ない」の感覚を増殖させる。自分が持っているものに対しては何にも思わないけど、自分にないものを他人が持っていたり、自分が充実してないときに他人の充実ハッピーライフを見るとなんだかモヤっとした気分になる。これは自分と他人を違うものとして捉えているとき、(全てのものは一つであるという感覚を得れていないとき)一人一人の人生には一人一人の目的があるということを忘れているときに起きてしまいやすい。

SNSは特に比較を生み出しやすいツールだと思う。何人ものハッピーをスクロールしながら消費して、自分にはモヤッとボールがチャージされていくような感じ。


④他人が自分の思い通りにならないとき

この4番目のエゴは、自分と近しい人に対して抱いてしまいやすい。家族だったり、パートナーだったり、友達だったり、ルームメイトだったり。

・なんでこれやってくれないの?(わたしのために)

・なんでこんな散らかすの?(わたしが気分悪くなるのに)

・なんで連絡してくれないの?(わたし待ってるのに)

なんで?なんで?→理解できない→相手に負の感情をぶつけるor溜め込む→相手から負の感情が跳ね返ってくるor自分の中で負の感情がループする

という4つのラインナップをわたしは嫌というほど経験してきた。笑

もう経験し飽きたし、わたしの魂ちゃんも「もうそのルーティーンはお腹いっぱいです〜〜!!」って叫んでたから、少しずつエゴさんの代わりに「愛」さんにたくさん登場してもらえるようにエゴさんに交渉している。


この4つ全てに共通しているのは、全部ベクトルが「自分」に向いていること。だから「自我」とも言われたりする。じゃあ、この4つのエゴ作動スイッチを止めるためにどうやって向き合ってるか?

ということを次回書いてこうと思います〜(   ´ ω `   )

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