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DevOpsを学ぶためにおすすめの本/書籍7選

今回はDevOpsに関するおすすめの本/書籍を7冊紹介していきます。


DevOpsとは

DevOpsとは「Development(開発)」と「Operations(運用)」を組み合わせた言葉で、ソフトウェア開発チームと運用チームの連携を強化し、効率的かつ迅速にソフトウェアを開発・提供するための文化や実践手法を指します。

開発と運用を統合することで、ソフトウェアの開発からテスト、リリース、運用までのライフサイクル全体をスムーズに進め、継続的な改善を目指すものです。


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DevOpsを学ぶためにおすすめの本/書籍7選

The DevOps ハンドブック 理論・原則・実践のすべて

The DevOps ハンドブック 理論・原則・実践のすべてはDevOpsの理論、原則、実践的な手法を体系的に解説した技術書で、DevOpsの導入を考えている企業や開発チーム、DevOpsをより深く理解したいエンジニアに向けたガイドブックです。DevOpsの文化や原則、具体的なツールやプロセスの説明が含まれており、DevOpsを成功させるためのベストプラクティスが紹介されています。

DevOpsがどのようにして誕生したか、その背景と目的について説明されています。従来の開発プロセスとの違いや、DevOpsの持つ優位性がわかりやすく解説されています。

DevOpsを成功させるための3つの重要な原則、「フロー(Flow)」「フィードバック(Feedback)」「継続的改善(Continuous Learning)」について詳しく述べられています。これらの原則に基づく具体的なアプローチが紹介されています。

体系だってまとめられていて、実例も載っているので理解しやすかったです。
一方でこれを読めば(何も考えないでも)自分の会社や環境で即実践できるというような類のものではないです。当たり前ですが。
環境なんて千差万別なので、実践にあたってどうするかは当事者に委ねられています。

購入者のレビューより


LeanとDevOpsの科学[Accelerate] テクノロジーの戦略的活用が組織変革を加速する

LeanとDevOpsの科学[Accelerate] テクノロジーの戦略的活用が組織変革を加速するテクノロジーの戦略的活用が組織変革を加速する」は、テクノロジーと組織運営において、DevOpsとLeanの原則を活用していかにして効率的で高パフォーマンスな組織を実現するかを探る本です。特に、ソフトウェア開発や運用の分野で、DevOpsを導入することがどのように組織全体にポジティブな影響を与えるかが、科学的なデータに基づいて詳しく説明されています。この本は、組織改革やDevOpsの導入に興味がある技術リーダーやエンジニア、経営層に向けたものです。

DevOpsを導入した企業がどのように効率を高め、ビジネスの成果を向上させたかについてのデータ分析が紹介されています。高パフォーマンスを達成するための重要な指標やその測定方法が解説されています。

Lean(リーン)生産方式の原則をDevOpsと結びつけ、無駄を省いて価値を最大化するプロセスを詳しく説明しています。これにより、効率的な開発と運用の流れを作り出すことができるという点が強調されています。

DevOps Status Reportを作成する過程での試行錯誤や舞台裏での考察などをまとめた書籍です。出来上がったレポートからは読み取ることのできない苦労や、いかにして信頼性の高い結果を得るかというさまざまな工夫がまとめられています。
DevOps(特にCI/CD)を推進すると、リリース頻度が上がるだけでなく同時に障害発生率も下がる、さらに従業員満足度も上がるということが定量的に示されたことの意義は大きいと思っています。

購入者のレビューより


Effective DevOps ―4本柱による持続可能な組織文化の育て方

Effective DevOps ―4本柱による持続可能な組織文化の育て方はDevOpsの実践を単なる技術的な手法ではなく、持続可能な組織文化として確立するためのガイドです。本書は、DevOpsの「4本柱」(コラボレーション、アフィニティ、ツール、スケーラビリティ)を中心に、組織全体でDevOpsを成功させるためのアプローチを詳しく解説しています。特に、技術面だけでなく、文化的・組織的な視点での改革が強調されています。

DevOpsの成功には、チーム間の強固な協力関係が不可欠です。開発チームと運用チームの間でどのようにして信頼を築き、効率的なコミュニケーションを促進するかが説明されています。

チームや組織内での人間関係を重視し、共通の目標に向かって一丸となるための方法についてのアプローチです。組織の文化をどのように変え、メンバーの関係性を深めるかが解説されています。

日本のITだとベンダー主導で製品を導入することが多いためか、DepOpsという言葉自体がいかに先走ってしまったかが解りはっとしてしまった。
なかなか質も均一でなく利害関係・階層関係が多い日本でDevOpsを目指すのは課題が多いなと思った。
是非とも、この本を通してDevOpsは技術ではないと知ってください。

購入者のレビューより


システム運用アンチパターン ―エンジニアがDevOpsで解決する組織・自動化・コミュニケーション

システム運用アンチパターン ―エンジニアがDevOpsで解決する組織・自動化・コミュニケーションはシステム運用におけるよくある失敗パターン(アンチパターン)を紹介し、それらをDevOpsの手法を用いてどのように解決するかを具体的に解説した実務的な書籍です。特に、運用の現場で直面する課題を、組織面や技術面、そしてコミュニケーションに焦点を当てて分析し、DevOps文化を導入していくためのガイドとして機能します。

システム運用におけるよくある失敗例や非効率なプロセスが、組織的、技術的、コミュニケーション面でどのように発生するかを紹介しています。たとえば、手動での作業の増加や、チーム間のコミュニケーション不足、サイロ化された組織などが挙げられます。

組織内でのサイロ化(部門やチームが独立して閉鎖的になること)が、システム運用に与える悪影響と、それをDevOpsの文化を導入して解決する方法が紹介されています。特に、チーム間の協力や透明性を高めるための手法が述べられています。

訳者あとがき書かれているのと同じく、2章 パターナリスト症候群 の内容がとても印象的でした。
承認プロセスの是非を問う章です。
システムそのものよりも、まずは人のプロセスを最適化すべしと言う思いを感じました。
他にも、テスト、監視、自動化、インシデント、文化など、システム運用うにまつわる様々な話題た扱われています。
システム運用に関わる全員の共通認識として定めたい、そんな一冊だと思いました。

購入者のレビューより


The DevOps 逆転だ!究極の継続的デリバリー

The DevOps 逆転だ!究極の継続的デリバリーはDevOpsの核心的な考え方である「継続的デリバリー(CD:Continuous Delivery)」の実践について詳しく解説した書籍です。特に、ソフトウェア開発において迅速かつ安定したリリースを実現するためのプロセスや手法に焦点を当てており、DevOpsの基本原則を活用してソフトウェアのリリースフローを効率化するための具体的なステップが紹介されています。

継続的デリバリーが持つ重要な役割についての概念的な説明がなされ、従来の開発・リリース手法とCDがどのように違うのかが明確に解説されています。特に、リリースの速度と品質を向上させるための理論的背景が紹介されています。

ソフトウェアのデプロイプロセスを自動化することで、エラーを減らし、より効率的なリリースを実現するための方法が説明されています。具体的なツールや技術に基づく手法が提供されており、実務で役立つ知識が得られます。

事業会社で新規事業のプロダクトチーム責任者をしています。この本は物語になっていて架空の企業のお話だとは思いますがとても現実味のある内容で、事業や組織運営に参考になるヒントがたくさん散りばめられていました。
毎日30〜1時間ずつにわけて2週間ほどで読みました。読んでよかったです。

購入者のレビューより


運用改善の教科書 ~クラウド時代にも困らない、変化に迅速に対応するためのシステム運用ノウハウ

運用改善の教科書 ~クラウド時代にも困らない、変化に迅速に対応するためのシステム運用ノウハウはクラウド環境におけるシステム運用の効率化や改善を目指すためのノウハウを提供する実践的な書籍です。特に、システム運用で直面する課題や、クラウド技術を活用した柔軟な運用体制の構築方法を中心に解説しています。変化の激しいIT業界において、安定した運用と同時に迅速な対応が求められる現場にとって有益な知見が詰まっています。

クラウド運用の特性や従来のオンプレミス運用との違い、クラウド特有の課題について解説しています。特に、コスト管理やスケーラビリティに関する問題に焦点を当て、これらをどう解決するかが述べられています。

クラウド時代の運用改善には、ツールを活用した自動化が不可欠です。インフラのコード化(IaC)や、CI/CDパイプラインの導入、自動モニタリングシステムの設定方法など、具体的な自動化手法が紹介されています。

俗人的な運用方法に困って資料を漁っていたら見つけまして、ホント大正解でした。
これを教科書として個人的な疑問点を解消→ひとつひとつ当てはめて現業を見直し→改善案を提案→都度採用。結果ものすごく仕事しやすくなりました。この本に出会えてよかったです。
本棚が手狭になったのでKindle版を購入予定。

購入者のレビューより


チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計

チームトポロジー 価値あるソフトウェアをすばやく届ける適応型組織設計はソフトウェア開発組織の設計を通じて、チームが効率よく価値を提供できるようにするための理論と実践を解説した書籍です。特に、ソフトウェア開発のスピードと品質を高めるために、組織のチーム編成やコミュニケーションのあり方に焦点を当てています。この本は、適応型の組織設計を採用し、チームが自律的かつ効果的に動けるようにするための具体的なアプローチを提案しています。

ソフトウェア開発におけるチームの4つの基本パターン(ストリームアラインドチーム、コンプリケーティッド・サブシステムチーム、プラットフォームチーム、エネーブリングチーム)を紹介し、それぞれがどのように役割を果たすかを説明しています。

チーム同士のコミュニケーションの仕方、例えばコラボレーション、サービス提供、ファシリテーションなど、チーム間のやりとりの最適化が組織全体のパフォーマンスにどのように影響を与えるかが詳述されています。

組織構造とアーキテクチャの関係から、チームファーストのあり方を説いてくれる
チームのあり方やそこにかかる力学を図とともに説明してくれていて読みやすい。
実例も踏まえ、4つのチームタイプとその関係を解説してあり、従来のチームとの差分や気にするべき点、役割や求めることなどわかりやすくまとめてある。
組織、チームのあり方を見直すきっかけと教科書にもなる良い本だなぁと感じた。
開発運用に関わる人だけでなく、その組織のマネージメント層や経営者こそぜひ興味を持ってほしい内容。

購入者のレビューより


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