見出し画像

クラウドエンジニアにおすすめの本/書籍7選

今回はクラウドエンジニアにおすすめの本/書籍を7冊紹介していきます。


クラウドエンジニアに必要なこと

クラウドエンジニアに必要なスキルや知識は、クラウド環境の設計、運用、管理、セキュリティ対策といった多岐にわたる領域にわたります。クラウドエンジニアとして成功するための重要なポイントは以下の通りです。

クラウドプラットフォームの理解
ネットワーキングの知識
セキュリティ対策
オーケストレーションと自動化
コンテナとオーケストレーションツールの知識
モニタリングとトラブルシューティング
コスト管理
ソフトウェア開発スキル


クラウドエンジニアにおすすめの本/書籍7選

図解まるわかり クラウドのしくみ

図解まるわかり クラウドのしくみはクラウドコンピューティングの仕組みを図解でわかりやすく解説し、技術に詳しくない初心者でもクラウドの基本を理解できる入門書です。クラウドの基礎概念から始まり、クラウドがどのようにビジネスに役立つか、セキュリティや主要なサービス(IaaS、PaaS、SaaS)の違いなど、クラウド利用の基本的なポイントを網羅しています。

クラウドの基本構成や、オンプレミスとクラウドの違いをわかりやすく説明しています。クラウドを初めて学ぶ人でも全体像が掴みやすい内容です。

クラウドが企業に与えるメリットや、クラウド導入によって期待される効果についても触れられており、実用的な視点でクラウドの価値を理解できます。

「勤務先でクラウドを使うようになったが、実際の詳しい仕組みはわからない」
という人が多数だと思うが、この本は、そんなクラウド初心者の人にも図や表でわかりやすく解説した本で、左ページが解説、右ページに図や表で、見開きの中で見比べながら勉強できるので、わかりやすいと思う。
重要語や画、イラストなどは青で、流れを示す線や矢印が黒で、仕組みを頭でイメージしやすい。イラストは簡潔で、わかりやすい。
「ホスティング、ハウジング、コロケーションの違い」などは表で把握するのがわかりやすいが、こういうところも すっきりまとまっている。

購入者のレビューより


マルチクラウドネットワークの教科書 耐障害性と冗長性を実現するデザインパターン

マルチクラウドネットワークの教科書 耐障害性と冗長性を実現するデザインパターンは複数のクラウドサービスを利用する「マルチクラウド」の設計や運用における耐障害性と冗長性をテーマに、効果的なデザインパターンを解説しています。AWS、Azure、GCPといった主要クラウドサービスを組み合わせ、ネットワークやインフラの信頼性を高めるための設計方法やベストプラクティスが紹介されています。高可用性を確保し、ダウンタイムを最小限に抑えるための具体的なノウハウが詰まった内容です。

各クラウドサービスの基本的なネットワーク構成や、マルチクラウド環境の利点・欠点について、初心者でも理解しやすいように説明されています。

複数のクラウド間でデータの複製やバックアップを行い、障害発生時でもシステムが継続して動作するための構成例やデザインパターンが具体的に紹介されています。

オンプレミス時代から始まり、クラウド黎明期から現在まで、ネットワークを専門にしているからこそ書ける内容だと感じます。
最近はクラウドサービスの進化のおかげでネットワークを意識しなくても出来てしまうことが増えましたが、ネットワークの知識がある専門家にしかできないことの価値が高まっています。
本書は、そんなネットワークのプロフェッショナルが、ノウハウを惜しみなく共有してくれているものです。

購入者のレビューより


クラウドエンジニアの教科書

クラウドエンジニアの教科書はクラウドエンジニアとして必要な基本的な知識から実務に役立つスキルまでを幅広く解説しています。クラウド環境の基礎構築から、各種サービスの利用方法、ネットワーク設計やセキュリティ管理、さらにコスト最適化など、クラウドエンジニアとしてのキャリアをスタートするための知識が一冊にまとめられています。AWS、Azure、GCPといった主要なクラウドプラットフォームに共通する考え方や実践的なノウハウを学べる内容です。

IaaS、PaaS、SaaSの違いや、クラウドコンピューティングの概念など、クラウド技術の基礎知識が初心者にも理解しやすく解説されています。

AWS、Azure、GCPの基本的な使い方が紹介されており、それぞれのサービスの特徴や活用方法が比較されているため、複数のプラットフォームを横断的に理解できます。

新入社員、クラウド未経験の開発者、クラウド未経験のインフラエンジニアにとって、心の底からおすすめしたい一冊。AWS・Azure・GCPの比較だけでなく周辺知識も含めてわかりやすく解説されており、まずはこの本でクラウドの世界観や概念を理解し、実際に手を動かすと理解しやすいと感じた。

購入者のレビューより


AWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書 (見るだけ図解)

AWSの基本・仕組み・重要用語が全部わかる教科書 (見るだけ図解)はAmazon Web Services(AWS)の基礎知識を図解でわかりやすく解説した入門書です。AWSの基本的な仕組みから重要な用語、主なサービスの役割について、視覚的に理解できる内容でまとめられており、AWSを初めて学ぶ方や技術に不慣れな方にも理解しやすい構成になっています。AWSを基礎から学ぶための概念が網羅されており、専門用語や設定方法がシンプルに説明されています。

AWSのクラウドサービスとしての基本的な仕組みや、クラウド特有の特徴について視覚的に解説されており、基礎から理解できる内容です。

EC2、S3、RDS、VPCなど、AWSの代表的なサービスについて、その仕組みと役割が簡潔に説明されており、各サービスがどのように利用されるかがわかります。

エンジニアだったらAWSのイベントが時折開かれているのは知っていると思います。
意外とサーバーサイド以外の人でも大変楽しめるので是非参加してほしいのですが、ある程度AWSの知識はあったほうがより楽しめます。
この本でザッと流し読みしておけば、思い出しながらイベントに参加でき力になりやすいです。
全部読み込む必要はなく、いくつかよく見るサービスや気になるサービスに目を通しておけば十分でした。

購入者のレビューより


AWSではじめるクラウドセキュリティ クラウドで学ぶセキュリティ設計/実装

AWSではじめるクラウドセキュリティ クラウドで学ぶセキュリティ設計/実装はAWS環境でのクラウドセキュリティの基礎から実装に至るまでを学べる実践的なガイドです。クラウドにおけるセキュリティ対策の基本概念をわかりやすく解説し、AWSのセキュリティ機能を活用してインフラやデータ保護のための設計・実装方法が具体的に紹介されています。IAM、VPC、監視ツールなど、AWSのセキュリティサービスを活用し、より安全なクラウド環境を構築するための知識を提供します。

クラウドセキュリティの基礎やベストプラクティスについて説明しており、オンプレミスとクラウドの違いを理解しやすいように構成されています。

IAM(Identity and Access Management)、セキュリティグループ、VPC設定など、AWSならではのセキュリティ管理ツールの使い方と設定方法が具体的に紹介されています。

何からクラウドのセキュリティ対策を始めれば良いかわからない人も、この1冊でわかるようになると思います。
最前線で活躍するAWSの現役セキュリティスペシャリストが書いた、信頼のおける本です。

購入者のレビューより


エンタープライズのためのGoogle Cloud クラウドを活用したシステムの構築と運用

エンタープライズのためのGoogle Cloud クラウドを活用したシステムの構築と運用はエンタープライズ環境でのGoogle Cloud Platform(GCP)を活用したシステム構築と運用にフォーカスしており、特に企業向けの実践的な設計と運用のベストプラクティスがまとめられています。GCPのサービスを使ったインフラの構築や管理だけでなく、セキュリティやスケーラビリティの確保、パフォーマンス最適化など、エンタープライズニーズに合わせた詳細なノウハウを学べる一冊です。

GCPを利用したエンタープライズ向けのインフラ構築の基本や、適切なアーキテクチャの選択方法、サービス間の連携方法がわかりやすく解説されています。

GCPのIAMやVPC構成、データ暗号化など、企業に必要なデータ保護やアクセス管理の設定方法が詳細に紹介されており、クラウド環境におけるセキュリティ強化のノウハウが学べます。

当方は保険会社IT部門の社員としてインフラとセキュリティの経歴があり、GCPに興味を持ったことからこちらを購入した。
多くの他の書籍と異なり、まさに題名通りのエンタープライズ向け。多くの企業が採用するオンプレミスの構成による課題から、それをクラウドでどのように改善できるか、どのようなプロセスを経てクラウドの恩恵を受けられる構成に遷移するかを記載している。クラウドをうまく活用すればアジリティとコスト面で多くの恩恵が得られることを再確認した。
書籍内で特に参考になったのはネットワークとセキュリティの章であり、これまで見たエンタープライズ向けの技術書の中でもかなり実際に則しており、To-Beを学ぶ上で非常に参考になった。著者の多くの経験から得た知識のエッセンスが濃縮されているように感じた。
GCPの利用や検討しているユーザに限らず、他のプロバイダを利用してクラウド移行やその恩恵を十分に得られていないと感じているユーザ全般にオススメできる一冊である。

購入者のレビューより


ひと目でわかるAzure 基本から学ぶサーバー&ネットワーク構築

ひと目でわかるAzure 基本から学ぶサーバー&ネットワーク構築はMicrosoft Azureを用いてサーバーやネットワークの構築方法を基礎から学べる入門書です。クラウドインフラの設計や管理に必要なAzureの主要サービスについて、視覚的な説明を中心に、初学者にも理解しやすい形で解説しています。Azure環境での仮想マシン(VM)のセットアップや、ネットワークの構成、データ保護とセキュリティ対策まで、Azureの基本的な機能を幅広くカバーしています。

Azureの基本概念とコンソールの基本操作が解説されており、初めての利用者でもセットアップ手順が理解しやすい内容です。

Azure VMの作成方法や、サーバーの設定と管理についてステップバイステップで説明されています。実際の操作手順も詳しく紹介されています。


電子書籍を読むならAmazon Kindle Unlimitedがおすすめ

Kindle Unlimitedとは、Amazonが提供する電子書籍読み放題サービスです。

Kindle Unlimitedの料金は、月額980円(税込)で利用でき、30日間の無料お試し期間があります。技術書であれば、1冊1,000円以上する本が多いため、1冊読むだけで月額料金の元を取ることができます。

さらには500万冊以上の電子書籍が読み放題です。初回30日間は無料体験があるので合わなかったら無料期間中に退会してしまいましょう。


移動中や作業中に読書するならAudibleがおすすめ

Audibleは、Amazonが提供するオーディオブックおよびオーディオコンテンツの配信サービスです。

書籍の朗読版(オーディオブック)や、ポッドキャスト、オリジナルの音声コンテンツをスマートフォンやタブレット、PCなどで聴くことができます。本を読む時間が取れない場合でも、通勤中や家事をしながら本を「聞く」ことができる。

Audibleの料金は、月額1500円(税込)で利用でき、30日間の無料お試し期間があります。サービスをお試しで使ってみて、合わなかったら無料期間中に退会してしまいましょう。


クラウドエンジニアについて動画で学ぶ

はじめてのクラウド入門 - ビジネスパーソンがクラウドコンピューティングの基本を学び、ビジネスへの活用方法を知る

はじめてのクラウド入門 - ビジネスパーソンがクラウドコンピューティングの基本を学び、ビジネスへの活用方法を知るはクラウドコンピューティングの基礎知識をビジネスパーソン向けにわかりやすく解説しています。クラウドの利点、基本的な仕組み、主要なサービスの特徴などを学び、ビジネスでクラウド技術を活用するための具体的な方法について理解できる内容です。技術的な詳細に深入りせず、クラウド導入の判断材料や基礎知識を得たいビジネス初心者に適しています。

クラウドコンピューティングの定義や種類(IaaS、PaaS、SaaS)、主なサービスの役割について解説されており、クラウドの基礎がわかりやすく説明されています。


クラウドコスト最適化

クラウドコスト最適化はクラウド利用におけるコスト削減を目指し、効果的な最適化手法を解説する内容です。クラウドサービスは使い方によってはコストが増大する可能性があるため、最小限のリソースで最大限の効果を得るための方法論や、主要なクラウドサービス(AWS、Azure、Google Cloudなど)の費用管理ツールや戦略について学べます。企業や個人のクラウド利用コストを抑えたい人に適しています。

クラウドリソースの使い方によるコスト構造の違いや、リソースの無駄を減らす基本的な考え方について説明されています。リザーブドインスタンスやスポットインスタンスの使い分け、非稼働時間帯の自動シャットダウンなどが含まれます。

クラウドエンジニアにおすすめのUdemy講座もまとめています。

※本ページではアフィリエイトリンク(PR)が含まれています

いいなと思ったら応援しよう!