ハローマックにまずはサヨナラ。
日曜に東京おもちゃショー2019に行ってきました。
目当てはもちろんハローマック。
時間もない金もない状態だったので正直ギリギリまで渋ってたけど。
本当は土曜に行くつもりだったのに天気予想がめちゃくちゃ脅してくるので、
朝イチ起きて雨が降っているのを確認してから諦めて日曜にしたわけです。
その割に小雨だったり止んだりでぜったい土曜行った方が良かったよあれ。
しかも土曜夜、雷ビカビカで雨降り出したじゃん?もう完全に恨んだよね。
けっきょく起きたら晴れてたし、高度な情報戦を制して屋内に待機列を移動させる7時半にちょうど並ぶ頃に着いたのでまったく問題なかったです。
だが高度な情報戦に負け、冷たく硬い床に1時間半座ることになり完全にケツが死んだ。高度な情報戦は奥が深い。
肝心のハローマック自体はまああっさりと。
配布物をもらってアプリを落としてガチャを回して終わりです。
ターゲットの親子層でもないのに邪魔をするのは悪いし、何より熱狂的なファンとはいえ何話したらいいかわかんないからスッと引いた。
いやマジ何話すの?「好きすぎてアイコンがマックライオンの動くGIFなんですよ~」って?今は靴屋の人たちに?ヒエーむりー
そもそも子供が主役のイベントでオタクが出しゃばるのに無理を感じているので、実を言うとこの手のおもちゃ関連のショーは極力行きたくない(業界関係者デーに行ければいいんだけど全然業界の者ではないので)。
体験できない事も多いし子供が遊んでるところを盗み見るのもこのご時世ちょっとね…と思ってしまう。
そんな理由もありつつ1時間でさくっとまわり、会社へ向かいましたとさ。
あの手のイベントで面白く感じてしまうのはやっぱり中小企業。
代表か代表婦人かはわからないがオーラのあるおばさまが出張って変な空気になってるブースがあれば、
完全に閑古鳥で社員の目が死んでいてそれが悪循環になっているブースもあり、
大手メーカーにはないバックボーンやストーリーがそれぞれに想像できるので好きです。
取り扱ってるものもニッチオブニッチで大好物ですし。
そう、パイオツカイデーのおねえちゃんとニクキンカイデーのガイジンがいて完全に浮いてる面白ブースはさすがHasbroって感じでした。
おもちゃとしては、”玉の道”系の知育玩具が多かった印象(いわゆるピタゴラスイッチみたいなもやつ、藤井聡太が幼少遊んでた情報でバカ売れしたアレです)。
いやまあ数年前からそうだし、そもそも海外ではずっと人気のジャンルなんだけど、ついにドラえもんIPの国産で出るか!という期待感、そして変わり種でめっちゃ面白そうな輸入アイテムもいくつかあったからか、やけに印象的でした。
あの手の知育玩具大好きなんですよね、お金と土地が潤沢があれば無限に作りたい。
まあクソ玩具好きとしては東京オリンピックに向けて各社がインバウンド向けのヘンテコを出すのを楽しみにしてるのでまだまだ前哨戦て感じですね。
ニンジャのやつはマジでサイコー。
ところでハローマックですよハローマック。
後から知ったんですがブースにいたのは元店長などが多かったそうで閉会間近には寄せ書きなんかもしてたみたいです。
展示していたハローマックコラボの靴は展示用だったりと様子見感もありましたが、チヨダも実際の反響を間近で体感したわけだし(ガチャポンはお昼過ぎにはハケたそうです)、これは次の展開も期待していいんじゃないですか?
まずはあの子供用靴を商品化に繋げてほしいですよね。
IPとしてマックライオンを振り回した末に、またおもちゃ屋のハローマックとして出会える未来があれば。
今度こそちゃんとハローが言えれば。そう願うばかりです。
それでは聞いてください、NONA REEVESで「未来」。