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経験の浅い看護師が訪問看護を辞める理由9つと対策5つを紹介
こんにちは!わっちょです!
今回は、経験の浅い看護師が訪問看護を辞めてしまう理由と対策について書きました。
「訪問看護の退職率は結構高いと聞くけどどうなの?」
「経験が浅いと定着しにくいって言うよね。」
「これから訪問看護に転職したいと思ってるんだけど、、、。」
最近は臨床経験が浅くても、訪問看護師になりたいと考える人が増えています。
ですが、看護師の先輩や看護学校の先生に相談したり、ネットで検索してみると、
「3年は病棟経験があった方がいい。」
「転職してもすぐに辞める人が多い。」
などのネガティブな情報を見つけ、転職に踏み切れない方も多いと思います。
僕は病棟経験が1年で、看護師2年目から訪問看護に転職しました。
今では訪問看護に転職して5年が経ち、オンコール当番も行いますし、難しい事例も担当することが多くなりました。
失敗も多く経験し、様々な困難にもぶつかりました。
退職したいと考えることも多かったですが、今の環境のおかげで乗り越えることができています。
そこでこの記事では、経験の浅い看護師が訪問看護を辞めたくなる理由をお伝えし、転職前の注意点と、転職してからの対処法について解説します。
この記事を読めば、経験が浅い看護師でも訪問看護に転職し、継続して働ける方法がわかります。
僕がこれまでの転職経験や訪問看護師として働いている経験からまとめました。
経験が浅くても、訪問看護師として働き続けたいと思う方は最後まで見ていってください。
経験が浅い看護師が訪問看護に定着しない理由
まずは経験の浅い看護師が、訪問看護に定着しない理由を9つ紹介します。
自分の看護スキルに自信がない。
オンコールの負担が大きい。
責任が重く感じる。
教育体制が整っていない。
利用者や家族との関わりに疲れる。
訪問先の環境が悪い。
訪問先への移動が負担に感じる。
同僚との人間関係が上手くいかない。
今後のキャリアアップが不安。
これらが挙げられます。
それぞれについて見ていきましょう。
【自分の看護スキルに自信がない】
訪問看護は一人で訪問するため、その場での判断も一人で行います。
時には、命に関わる場面に遭遇して対応を迫られることがあります。
看護師としての経験が浅い場合、命に関わるような場面でも一人で判断することに対して、負担を感じて辞めてしまう看護師が多いです。
また、そのようなアセスメント力や判断力だけではなく、医療的な看護技術に自信がない人も多いです。
訪問看護で行う医療処置の例
採血や点滴
導尿やバルーン交換
創傷処置
薬剤管理
人工呼吸器管理
経管栄養指導
などです。
なぜ医療的な看護技術に自信が持てない人が多いかというと、病院に比べて医療処置を行うことが少なく、経験を積めないからです。
僕は、看護師一年目の時に、採血や点滴のルート確保はできるようになっていました。
しかし、導尿やバルーン交換は行ったことがありませんでした。
特に男性のバルーン交換は、行う機会がなかったため、できるようになったのも訪問看護にきて4年が経ったころでした。
看護師としてスキルに自信がないと、判断ミスをするかもしれないという不安に駆られます。
そして、できない技術をそのままにしていることにも焦りを感じてしまいます。
いざ医療処置を行うとなったときに上手くできず、訪問が嫌になり退職につながるケースがあります。
【オンコールの負担が大きい】
オンコールは訪問看護の中で最も負担に感じる業務と言えるでしょう。
いつどのような内容で、誰から電話がかかってくるかわからない状況はストレスです。
ベテラン看護師でも負担に感じる事は多いと言っているので、経験が浅いと尚更に負担だと感じるでしょう。
↓オンコールに関する詳しい内容は、下の記事でまとめています。
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