【ペイフォワード】美容業界の良いところ
美容業界のいいところは「ペイフォワード」が行われているところです。
他の業界にも当てはまるかもしれませんが、美容業界からも強く感じるところです。
自分自身がたくさんの先輩や後輩に成長させてもらったことを考えると、これから関わる多くの人たちにその恩を「送って」いこうと考えています。
今回は「ペイフォワード」についての内容です。
【結論から】
美容業界の特にいいところが「ペイフォワードが行われている」ことです。
それは先輩が無理に強いていることでもなく、ごく自然に行われていることである。
美容業界に繰り返し行われている素晴らしい習慣。
それは「ペイフォワード」が繰り返されていることである。
【ペイフォワードとは。。。】
ある人物から受けた親切を、また別の人物への新しい親切でつないでいくこと。
これをペイフォワードといいます。
日本語で言うと「恩送り」という言葉ですね。
【若手の頃、当時の店長に言われた言葉】
今から20年前に、当時の店長に退社時に言われた言葉があります。
自分のわがままで退社する時に、感謝の言葉を伝えた時。。。
『いいよ、いいよ。当たり前だから。
その代わり少しでもありがたく思えてくれたなら
その想いは次の人につないでくれればいいからさ。
俺への感謝はわたる（ボク）の後輩に教えてあげて』
こんな言葉をいただきました。
それ以来後輩への指導は一生懸命やってきました。
当時の店長は覚えてないかもしれませんが、、、
ボクにはとても印象的な言葉で、その言葉を大切にしています。
【美容業界のとてもいいところ】
教育や残業問題、労働環境など挙げればきりがない美容業界の問題があります。
美容業界の常識が他の業界の非常識、、、
悪いところを挙げればキリがないのですが、、、
美容業界が他の業界に誇れるところ「ペイフォワード」が繰り返されていること。
先輩から受けた技術の指導。たくさんの美容に関する知見は、その先輩に返すのではなく、次に美容師を目指す後輩たちへ繋いでいく。
完全に恩送りの世界観。
美容業界の本当にいいところだと感じます。
先輩がいなければ、その先輩が後輩の指導をしなければ、ここまで発展しなかったであろう美容業界。
当たり前のように繋げられてきた「ペイフォワード」の連続。
美容業界の中でとても好きなところです。
【ペイフォワード（恩送り）】
ペイフォワード→恩送り
恩返しではなく、恩送り。
恩返しは受けた恩を直接その人に返すこと。
恩送りは受けた恩を別の人に返す(送る)こと。
美容師が先輩に教えていただいたその感謝を
次の世代を育てることで感謝を返し続ける。
完全に恩送りですよね。
この長年の習慣は素晴らしいと思います。
先輩は自分の時間を使って朝から晩までつきあいます。
もちろん後輩は頑張ってるし、成長させてあげたい。
恩を送るためだけにやっていないのですが、それが自然と行われる美容業界ってすごいですよね。
【まとめると】
これからもたくさんの美容師が誕生していくなかで、ペイフォワードという積み重なりがある限り、美容師って素晴らしいと思います。
人のためにやりすぎてはいけないので、経営者の皆さんは労働環境の改善につとめつつサロンのみんなは後輩に恩送りをしてください。
恩返しも大事だけど
恩送りで美容業界をさらに良くしていこう。
みんなの日常のヒントになれば。
小学校入学の頃からなりたかった職業=美容師✄
高校生で美容業界に入り浸り。店長・スーパーバイザー・取締役を経て、美容業界を俯瞰して見ています🌈
夢を叶えたからこそ美容師を良くしたい❗
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