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起業して稼ぎたい人が最初にやるべき本当こと

ワタナベさんです。
【見られ方が変わるだけで人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったブランディングをデータ化し、集客法に体系化して10,000人以上の店舗経営者や個人事業主に提供しています。


起業して稼ぎたいと思っている人は多いですが、その多くの人は間違えたステップで、収入アップを目指しています。


今は何がいいかというと、私が起業した30年前と違って、コンサルやスクールもオンラインで場所を問わずに受けれるし、YouTubeでも学べる動画がたくさんあるので、誰がやってるのかもわからないような高額の起業塾や情報商材に騙されなくても済む時代になりました。


正直日本人がスポーツで世界中で活躍できるようになったのも、こういった理由で海外との壁が昔よりなくなったからだと思っているのですが、いざ起業、ビジネスとなるとうまくいっていない人も多いようです。


なぜかというとブランディングがはっきりしていないから、何を学ぶべきかはっきりわかっていないからです。

例えば、稼げるようになるために何をしている人が多いかというと、まず同じ業種で稼いでいる人は何をしているのかリサーチします。


そして、その業界で稼いでいそうな人と同じように行動するために、必要な情報を学び必要なお金やモノを集めます。


例えば、飲食店をやりたい場合は、儲かっている飲食店を研究し、ユーチューバーをやりたい場合には儲かっているユーチューバーをしっかり研究してから、学んだり作業したりするのです。


もちろんこの学ぶ、リサーチするということはいいことです。


しかしリサーチする相手とを間違えていることが多いから、その後のやるべき作業もずれてきたりするのです。


なぜかというと、ブランディングができていないということは、砕けた言い方をするとキャラが定まっていないのに、類似キャラでもない人をパクったらずれてしまうということです。


芸人に例えていうと、ダウンタウンさんに憧れてあんなスターになりたいと思って、芸人を始めたとしますよね。


じゃあ今芸人で売れてるの誰かな?って考えた時に千鳥さんだな〜じゃあ岡山弁をマスターしよう、ってYouTubeで岡山弁講座を毎日見てるようなもんです笑


一見稼いでいる人を学ぶからYouTubeを見る、というところでは間違えてないですよね?


でもブランディングが定まっていないから、そういうことが起きるというのは、よくあることで自分では気づかないことだったりします。


もう少し芸人さんでいうと、出川哲郎さん、狩野英孝さんの芸人になった時の目標って何か知ってますか?


それは「MCをやって大きい番組を持ちたい」でした。


でも多くの人が知ってると思いますが、この人たちはいじる側ではなく、いじられて面白い側ですよね?


多くの人にそれをアドバイスされて今があるから、お二人とも大成功されてますが、もしアドバイスする人がいなくて、いまだにMCの勉強ばかりしていたら、今の人生は待っていなかったでしょうね。


ちゃんと学んだり作業したりしているのに・・・


これがブランディングができていない人の、頑張っているのに結果が出ないという典型的なパターンで、起業したての人、売上が最近良くないという人の典型的パターンです。


逆にブランディングができると、他業種からも学べてしまうのです。


同業から学ぶというのは、ある意味お客様の取り合いでもあったりするので、市場が狭くなったりすることもあります。


そこでおすすめの考え方、方法があります。


それは自分と同じようなブランディング、差別化ポイント、強みやキャラクターを持っている、同じ顧客層の他業種の稼いでいる人を探すということをするのです。


例えば私のお客様はエステや占いの方が、多かったりします。


この2つの仕事の方にいうのが、エステの方には占いでうまくいっている自分の理想のブランディングができている人を探すといい、と言います。


占いの方にはエステの方で・・・というわけですね。


ようはこの2つの仕事は、お客様が同じ性質を持っている方なのです。


エステの方は、自分でではなく他の人にキレイにしてもらう、という言い方が悪いかもしれませんが自立ではなく他者依存ですよね。


占いも自力で解決ではなく、誰かに答えを求める他者依存です。


まずここが同じ。


エステに行く目的は、彼氏が欲しい、結婚相手を探したい、結婚式がある・・・などなど9割位以上の理由で恋愛系です。


占いも就職や起業のことで占ってもらうという人の方が少なく、大多数の人は恋愛、結婚の相談でしょう。


このように顧客の性質がかぶるのです。


ということは同じようなブランディング、キャラクターだと同じ顧客層だと刺さりやすいという仮説が立ちますよね。


ですからそのような人を見つけた時に、なぜこの人はお客様を集めれているのか、どういう投稿をどういう狙いで継続しているのか、などなどを見まくるのです。


この他業種の同じブランディングの人をリサーチするいいところは、お客様の取り合いにならないというメリットの他に、お客様を共有できるというメリットもあります。


ようはコラボイベントなどをした時の、取り合いどころかお互いのお客様がそれぞれのお客様にもなり得るという、取り合いどころか増える可能性もあるわけですね。


このように正しいブランディングが決まれば、そこから仮説を立てシミュレーションできるので、学ぶべきことと作業がどんどん決まっていきます。



というわけで、あなたがもっと稼ぎたければリサーチして勉強する前に、ブランディングをしっかりして、自分はどんな差別化ポイントを持っているのか、自分の強みはなんなのかをちゃんと自分自身が知ることをお勧めします。


今はオンラインで学べるようになったという便利さがある中、逆に学べる方法と情報があまりに多いのですが、ブランディングができていないと方向性が定まらず何を学んでも形にならないので気を付けたほうがいいですね。
 


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