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日本人にiPhoneがずっと売れる本当の理由

ワタナベさんです。
【自分ブランドを作るだけで人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったブランディングをデータ化し、集客法に体系化して10,000人以上の店舗経営者や個人事業主に提供しています。


2024年も新しいiPhone、16が発売になりましたね。    


私は代々iPhoneですし配信や撮影などで、歴代iPhoneも3台ほどいまだに使っています。


パソコンもiMacとMacBookPro、iPad Airも持ってます。


またトラックパッドやマウス、AirPods、エルメスウォッチ(アップルウォッチ)も持ってるので多少Appleコレクターなところがあります。


ではなぜこんな、Apple大好きっ子になったかというと・・・


お洒落だから、なだけです笑


私はホテルだったらアマン系とか、日用品だったら無印良品なども好きなのですが、あまり主張が強くないシンプルなデザインをおしゃれと思う傾向があるんです。


最初はそんな気持ちだったかもしれませんが、アップルに関しては今思うとこれがなかなかビジネスでも参考になるところがあります。


アップルはパソコン市場に後から入ってきたのに、圧倒的にシェアを広げることができました。   


成熟した市場に後から入ってシェアを獲得する、というのはなかなか不可能に近いです。  


要はそれがなぜここまで、普及させることができたのか?というところです。


その理由が多くの人が先ほど言ったように
「お洒落」
と思ってるからです。


スマホだけで言ったら、同時期に発売されたギャラクシーの方が性能はいい製品だと思います。


しかし多くの人が
iPhoneってお洒落
と思うブランディングをアップルが行ったということです。



昔は良いものが売れる、飲食店であれば美味しかったら流行るみたいな感じでした。


でも今は良いものが生まれたら、それを他者も真似し売れて行きますよね?


今は料理が美味しくても
サービスが悪い
店が汚い
では流行らないですよね?


今の時代は「良いのは当たり前」なのです。


そして世の中の人が
心の安心や癒し、豊かさ
求めている時代だからです。


だから今更、キャンプやサウナが流行るのです。


そうです、ここで言うお洒落というのは、デザインの話ではなく
動詞
の話です。


iPhoneを持つのがオシャレ、行列に並ぶのがオシャレ、アップル製品を並べるのがオシャレなどなど行動が伴う動詞でおしゃれを刷り込んだからです。


おしゃれというのは、みんなに認められている、みんなと同じという承認欲求にもつながりますので、最終的に人の心の癒しに繋がります。


そんな現在の物の流行り方は
1.新しい商品が生まれる    
2.性能やクオリティの差がなくなる    
3.おしゃれ感で差別化が生まれる
こんな順じゃないでしょうか?


おしゃれな製品はどこでも作っていると思います。


でも世の中の人、全員がおしゃれと思うようなデザインはありません。


派手好きな人もいれば、地味好きな人もいるわけですから。


でも行動による承認欲求は、特に日本人はみんなと一緒を好むので最適なわけです。


ご自身でビジネスを行なっているという方も同じです。


知らない人から見たら
・似たようなサービス
・似たような手法
・似たような人
と思われれば思われるほど集客にはなりません。


ブランディングで差別化していくのは個性の話で、その次に勝敗を分けるのが
「お洒落」
かどうかです。


動詞、行動というところでどうおしゃれ感を出すと、こんな人が利用されているという、自分のブランディングが終わったら、次はお客様をブランディングするのです。


それが
行列ができる戦略
カフェで持っているイメージ

などなどです。


お洒落じゃなければ集客は起きない
というネガティヴな話ではありません。

よく使う日本語のおしゃれは、何度も言うように人ぞれぞれですから。


お洒落感を感じてもらえれば感じてもらうほど、後発でも勝負していけるという話です。


デザイナーのように、お洒落センスを上げなさいという話ではありません。


いい製品だから売れるという時代は終わって、イメージで人はモノや人を選ぶ時代ですよという話です


是非トライしてみてください。



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