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イベント募集文章の反応を上げる7つのファクター
ワタナベさんです。
【見られ方が変われば人生が変わる】
をテーマに、ホテルマン時代に300人以上の億万長者のお客様から教わったブランディングをデータ化し、集客法に体系化して10,000人以上の店舗経営者や個人事業主に提供しています。
「セミナー、交流会」などのイベントに集客する際、どんな内容を含めれば集客に効果がある文章になるのか?というような趣旨の質問を結構いただくことがあります。
そこで今回は、効果的なイベント募集文章の作成方法をお伝えします。
私はfacebookがまだ活発でなかった時代から、mixiや交流会告知サイトで自分主催のセミナー、交流会に集客を行なっていました。
それが礎となり、10000人以上の方にブランディングを提供できた実績になっていると言っても、過言ではありません。
今回はどんなことを意識して、当時から文章を作っていたかをお伝えします。
主には以下の7つの要素が入れば入るほど、強い募集文章になります。
その7つはこちらです。
1.参加メリット
2.体験談
3.新規感
4.レア感
5.疑問符
6.安心感
7.限定感
それでは一つ一つ解説していきますね。
1.参加メリット
このイベントに参加すると
「何が得られるか?」
を明確に伝わるのは大事です。
文章の中で、最も重要な部分と言っても過言ではありません。
例えば出会いが目的のパーティーで
・真剣な交際を求めてる方が集まる
・パパ活した意味方が集まる
・趣味の友達を増やしたい人が集まる
などなど同じ出会いでも、目的が違ったら大事故になりますよね?
逆に明確にイメージできて、自分の好みやニーズにハマれば、集客につながる力が増えますよね。
そのイベントに参加して得られるメリットは何か?を明確に伝えるということが大切です。
2.体験談
過去にこのイベントでどんな体験をしたか、など経験則でイメージが湧くように、例題を出しながら書いていくと、より強さが上がります。
例えば
・こんな人がこうなった
・こういう人がこう教えてくれる
・こんなことが過去にあった
などなどの表現で進めて行けると、イメージは湧いてもらいやすいですね。
3.独自性、差別化
開催するイベントに「他にない」 という要素が入ることにより、インパクトが上がります。
例えば、ビジネス系のセミナーなら、“これまで誰にも公開したことがなかったノウハウを公開!” などは他にないですよね。
よくありそう、と思われたら人は興味を示しません。
是非その他大勢じゃなさそうかどうか、という独自性、差別化を意識してみてください。
4.レア感
このイベントが「頻繁に開催されてるイベントではない」ということが伝わるとさらに強さが出ます。
この機会を逃したら損するかも、という機会損失の恐怖を出すことができますよね。
例えば、ビジネス系のセミナーなら、“普段は人前で話さない人がこの日だけ登壇します”みたいなニュアンスが出たら、機会損失の恐怖が増しますよね。
最近インスタでは「予約困難店」がブームですが、これも限られた人しか行けないという限定感がそこに行けてるという承認欲求と重なってより効果が出てるんでしょうね。
5.疑問符
メッセージには一方的な文章ではなく、会話のキャッチボールになり得そうなニュアンスを入れるのが効果的です。
例えば、“○月○日はご都合いかがですか?”や“ご都合良ければご参加いかがですか?”のようにクエスチョンマークを入れることにより、会話を投げかけられたという形になるので、つい反応しそうになったりもします。
会話の主導権を握っているのは、?を出している人です。要所要所に入れてみてくださいね。
6.安心感
人は知らない場所に行ったり、知らない人に会いに行くのに不安に思うものです。
ビジネスやイベントになると、騙されないだろうか?などの不安がさらに増します。
ですから安全ですよということがことが伝わるのは、とても大事です。
例えば、参加者同士が交流するようなパーティーのようなイベントなら、“参加者は身分証明書を確認した身元の確かな人ばかりです。”などが入ることにより安心感が生まれます。
また参加した方が、安全だったではないですが、そんなニュアンスの体験談がたくさんあることで、安心感があったりもします。
初めての方は不安でいっぱいということを、忘れないようにしてくださいね。
7.限定感
人はいつでも手に入るものには関心は薄くて、なくなるかもしれないというものに価値を感じて欲しくなるので、数が限られていますよ、という機会損失の恐怖が出ているのは必須です。
機会損失の恐怖は主に「数」と「時間」で示すことができます。
「数」を制限する場合は、限定○個や限定○席。
「時間」を制限する場合は、○月○日まで限定公開、本日○時で募集終了みたいな感じですね。
このように制限を付けて、チャンスを失う恐怖を与えることによって、早く申し込まなければもったいないという気持ちにさせることにより、行動意欲が上がります。
この限定性がないと、申込みや購入はまた都合いいとき申し込もう、などになってしまいますので必ず付けるようにしてください。
ということで、イベント募集文章で反応が上がる7つの要素
以上の7つでしたが、いかがだったでしょうか?
意外と抜けていたとか、なんとなくぼんやりしか表現できていないということが多いので、文章を作成したら、投稿する前にこの7つの要素が入っているかを、チェックしてみてくださいね。
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