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<私のスケッチポイント/作品紹介あれこれ>ヴォ―リズ六甲山荘、布引ハーブ園(バラ園)


神戸のスケッチポイント

 私が訪れた神戸のスケッチポイントを下に示します。

神戸のスケッチポイント

《ヴォ―リズ六甲山荘》、《布引ハーブ園(バラ園)》

(1)ヴォ―リズ六甲山荘

ヴォ―リズ六甲山荘 (2015)
ワットマン F4 ペンと透明水彩

 ヴォーリズ設計事務所により設計された戦前の建物です。大学教授の避暑のための別荘として用いられました。現在はNPO法人が管理する誰もが訪れて利用できる施設になっています。このときは、スケッチ仲間の紹介で訪れました。
 手前の紫陽花はアジサイ科の「シチダンカ」です。シーボルトが見つけたのが、その後見つからず疑問視されていたのが、戦後偶然再発見された希少なアジサイです。

 政令都市のすぐ背後に、避暑ができるような自然があるのはすごいことだと思います。

(2)布引ハーブ園(バラ園)

ヴォ―リズ六甲山荘
フライング・ガイガー・スケッチブック ペンと透明水彩

 六甲山中には「神戸市立森林植物園」がありますが、この「布引ハーブ園」もユニークな植物園です。特に、ロープウエイで上る途中の景色だけでなく、降りた後の広場からの神戸市街の眺望も素晴らしいの一言です。

 園内の散策も楽しく、このスケッチではバラ園を見下ろす位置から向かいのヨーロッパ風の建物を入れてスピードスケッチしました。

(おしまい)

 前回の記事は下記をご覧ください。


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