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【私の本棚】されど日記で人生は変わる

みなさん、こんにちは

最近、日記が珍しく日課として続いているわたげです。

日記で本当に人生は変わるのか?
そんなことを思いながら、いろんな日記メソッドを読んでいます。

そんな日記メソッドでわかりやすい本があったので感想を書きます。


されど日記で人生は変わる(著者:今村暁)

日記が日課として続いてはいるものの、
まだその効果を感じられているかというと、
実はまだなんとも言えない感じがしていました

効果が出そうな気はしているのですが、後一歩何か足りない
そんな感覚です。

今回読んだ「されど日記で人生は変わる」は
日記を書く上でのマインドセットに気付かされる本だったと思います。


日記はwantに気づくために書く

この本で紹介されている日記メソッドの一番の特徴は

感性をよみがえらせるために書く日記メソッドであること

社会人になって
should  ~すべき」や「must ~しなければ」といったあらゆる理性に囲まれることで自分の「want ~したい」を感じにくくなっているようです。

言われてみれば、日記を書くようになって
少し自分の些細な感情の変化には気づけるようになってきましたが、
「want ~したい」と思えるほどの気持ちをどれだけ吐き出せているか
というと、まだ足りないかもしれないと思いました

理屈や正論で他人を動かせないのが当たり前のように
自分自身も理屈や正論では動かせない

そんな自分を動かすための大きな「want」に気づくことにこだわった
日記メソッドでとても興味深い内容でした

日記で心質を改善する

今村さんの日記メソッドでは、
wantや自分の欲望をさらけ出すことを目的としていますが、、、

それを続けることで心質が改善するようです。
体質ではなく、心質です。

太りやすい体質、お腹をこわしやすい体質があるように
弱気になりやすい心質、自分を責めやすい心質などあり、

日記を続けることは
wantに気づけるようになるだけではなく、
そのwantを達成しやすい心質になることにもつながる

そんな期待を感じました。

夢・やりたいことを毎日書く


今村さんの日記メソッドの一番の特徴は、
夢ややりたいことを毎日書く
これかなあと思いました。

初めは、〜〜が欲しい!というわかりやすい夢でいいみたいです。

この「want to have ~が欲しい」を書き続けると、、
なんのためにそれが欲しいのか考えるようになり、

「want to do ~したい」に進化し、さらにそれを書き続けると、、
なぜそれをしたいかを考える結果

「want to  be ~でありたい」というwantに変わっていくようです

このwant to beという最終目標を
自己理解するために日記を書くと言っても過言ではなさそうです


ちなみに私が、早速日記に書いてみたのは、

最高のマイキッチンが欲しい、、

こんなwantでした笑

感性で書く

今回、この本を読んでみて
自分の日記に足りなかったのは「感性で書く」ことだったと気づきました

この書籍では日記の他にも
普段の過ごし方で感性を研ぎ澄ます大切さが書かれてました。

中でも、「なるほどなあ〜」と思ったのを備忘として書いておくと
予定(アポ)には、その予定でどんな感情を味わいたいのか書いておく
というものです

確かに仕事では、感情が高ぶる時もあれば
表面上感情を出すものの実際はただ予定をこなしているだけの日々もあります

その仕事で自分がどんな感情になりたかったのか?を考えておけば
その通りの感情に慣れれば喜びを感じられるし、
うまく感じれなかったらなんでダメだったんだ
感性を感じながら仕事をする習慣がつきそうだと思いました。


いまの私は間違いなく、理性で生きてる人間です。
そして理性だけで世の中を生きるのはとても大変だと改めて実感しました。

これからも日記を続ける中で
この「感性を研ぎ澄ませる」ことを意識して
感性のある人間になってみたいと思った金曜の夜です

今回はここまで。
それでは、また。

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