なんとなく、ご縁ってめぐっているよなぁと感じた話。
No. 127
幼少期育った、太平洋の向こう側の地を、10年ぶりに訪れる。
もうあと1週間、というタイミングでようやく、Facebook の DM を開いてみた。
一番の大心友のアカウントは停止になっていた。
彼女のお母さんとのメールも見つからなくなってしまった。
「まぁさすがにそういう年月になってきたしね」とつぶやきながら
(大学の友人だってそんな人たくさんいるし)
でも特別な存在だっただけに、やっぱりちょっぴり肩を落としながら
クローゼットの大きい方のスーツケース