見出し画像

なんとなく、ご縁ってめぐっているよなぁと感じた話。

No. 127


幼少期育った、太平洋の向こう側の地を、10年ぶりに訪れる。

もうあと1週間、というタイミングでようやく、Facebook の DM を開いてみた。


一番の大心友のアカウントは停止になっていた。
彼女のお母さんとのメールも見つからなくなってしまった。

「まぁさすがにそういう年月になってきたしね」とつぶやきながら
(大学の友人だってそんな人たくさんいるし)
でも特別な存在だっただけに、やっぱりちょっぴり肩を落としながら
クローゼットの大きい方のスーツケースを引っ張り出す。
彼女は笑顔であったらいいな。

BIGスーツケースさん、こちらも出番は10年ぶり。
大学の卒業旅行のときの、思い出のステッカーがまだきれいに貼ってある。
一生懸命お金も貯めて、かなり冒険をしたサバイバル旅だったな。


その仲間とも何年も連絡を取っていないし会っていないが…
懐かしすぎて写真をLINEで思わず送った。
仲良しだった女子2人組。


意外にも数分後に2人から返事があった。
年始にでも再会が実現しそうだ。


今回の旅行は、そもそも思い出を訪ねるための旅行ではない。
30代に入って始めた趣味のための旅行だ。
新しい友達たちとステイする地が、偶然にも育ちの場所ととっても近いのが、なんとも不思議。

最近関東で知り合い、バンクーバーへ渡航した知人とも会えることにもなりそうだ。


「出会いと別れ、別れと出会い」というか、
送られていくご縁というか
まぁ人生ってそういうもんなんだけど
ふだんより少し大きめのスケールでそれを感じたもので、
久しぶりに綴りたくなりました。


そして、これを書いているタイミングで流れてきた曲が、これ。
"回想"

かてぃんさんの新しいアルバム "Human Universe" めちゃくちゃ良いから聴いてほしい。


今日はそういう日だね。

(実は、旅の始まりですんげぇネタをまたひとつつくってしまったけど 笑)
今日も、最高の一日🌻
- wata


PS:そんな中でも、Facebook のおかげで向こうでの幼馴染2人と会えることになった。これはこれでなんともすごい世の中なんだろう!と思う。🌎
文明よありがとう!

いいなと思ったら応援しよう!