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#83_note感想文『教養としてのハイブランド フツーの白シャツが10万円もする理由』

おはようございます。こんにたは。こんばんは。
かきつばた。です💐

本日は最近読んだ本の感想垂れ流し回です!
題は『教養としてのハイブランド
        フツーの白シャツが10万円もする理由』
です!ぜひ読んでいってください!

基本情報
書名:教養としてのハイブランド フツーの白シャツが10万円もする理由
著者:とあるショップのてんちょう
価格:1,900円(税抜) ※電子版は要確認
出版社:彩図社
出版年:2024年

カバーデザインもシンプルで好き

皆さまは「このお洋服〇〇万円もするの!?」
と思ったことはありませんか?
私はあります。しかも一度や二度ではありません。
ドラマの登場人物が来ていた衣装が欲しくて調べたらウン万円したとか、芸能人がSNSに載せている私服の値段を調べたらひっくり返りそうになったこともあります。

この本はそんな「この服なんでこんなに高いの?」を解説してくれます。
結局のところ高級ブランドものを買うということは、そのブランドが重ねてきた歴史を価値と捉え、その価値そのものにお金を払っているわけですが、このブランドにいくら払えるかといったことを決めるのは購入者側ではなくブランド側です。歴史が長いほど価値が高いわけでも著名なデザイナーがいるだけで価値が高いとも言えません。ですが、ブランドの価値を形成する一要素であることは違いなく、ブランドの価値を決める要素は他にも驚くほどたくさんあるということを気づかせてくれる本でした。

私は「映え」世代なので、ブランドものはSNSに載せて自慢するために身につけるというのは否定しません。また、ブランドやデザイナーの背景にあるストーリーなど知らなくてもファッションは楽しむことはできます。ですが、デザイナーの生き方や思考などといったブランドコンセプトの根幹につながる要素を知り、時代背景と共にブランドヒストリーを紐解いていき、共感した先に身につけるのってなんだかわくわくしませんか?
私は特別好きなブランドはないのですが、ブランドの歩んできた歴史や関わりのあるデザイナーの生き方、思考をよく知り、お気に入りのブランドができたら嬉しいなと思いました。
あわよくばお財布を新調したいと思っています。

ブランドとは、材料やデザインを模倣してもそのブランドそのものにはなれないという固有の価値を持つもの、という概念を学べる本でした。

本日はここまでです。
お読みいただきありがとうございました!
またお会いできますように😊

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