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スーツのボタンを閉めたくて 26/48日目【足りない…】

48日後に減量しないとお小遣いを減らされるたかしです。

どうしてお小遣いを減らされることになったのか?

理由は、明快。
スーツのボタンが閉まらないほどに体重が増えてしまったからです。

はじまりはこちら。

ちょうど48日後には次男の卒業式が待っています。

17年間でこびりついた20kgの体重がどのくらい減っていくのか?

せっかくなら自分にプレッシャーをかけようと思いnoteに記録として残すことにしました。

妻の視線に怯えながら、チョコザップに通ってウォーキングで減量をしていく40歳の現実をご覧下さい。

こちらで自己紹介をしています。

今回は、減量26日目の減量記録です。

気になる店は…

日中の仕事が終わり、三男の塾の迎えに行く。三男の塾は、病院からは電車で4駅先にある。

午後6時。

目的の駅に着くと、構内にある店がちらっと目に入る。

なんとなく気になりつつも、時間もなかったので足早に店の横を通り過ぎる。


駅から塾までは行き帰りで1kmほどあるので、運動にもちょうどよい距離。

塾に着くとたくさんの小学生の子供たちが、まるでアリの集団のようになだれ出てくる。勢いよい元気なアリもいれば、おとなしそうなアリもいる。

みんな共通しているのが、親が迎えにくるとかなり喜んでいた。

三男も教室から出てきて、 私を見つけかるとニカっと笑って歩いてきた。塾の迎えで私を見ると必ずいう言葉がある。

三男「お腹すいたぁ~」

私もだ。夕方6時というのは絶妙にお腹が空く。でも、夕飯まで時間もないので、結局何も食べれない。

夕飯までの空腹のいらいらときたら。自転車に乗ってすぐにパンクしてしまうぐらいだ。

駅に到着すると、三男がまたもやニカっとして私を見る。

(ほうほう、とうとうお父さんを見て笑顔になっているのだな。三男はそういう純粋無垢なところがかわ…)

三男「お父さん、あの店に行こう」

えっと…最後まで言わせて。

「どれって?あれはさっき気になったお店だ」
三男「そうなの?」

店の前まで向かうと、私たちはお店の人から試食のみたらし団子をもらった。

足りない…

私たちが気になった店は、団子屋だ。

とろ~りとした甘タレにつかった団子は、輝く宝石のようだった。

お店の人から試食を差し出されたときに、私と次男の手は光よりも早く動いた。

おそらく店員さんも気づかないうちに試食のみたらし団子をとられて、驚いていただろう。

さっそく試食をすると、タレの甘さと香ばしさが水に石ころを投げたときのように一気に広がっていく。

三男も美味しかったらしく、こちらを見てニカッとしていた。

この瞬間、間違いなくみたらし団子に恋をしていた…

気づけば財布を右手に持ち、左手には団子を乗せるようの皿をもっている85kgで見た目が熊の男が立っている。

その隣には、9歳児がパックに入ったみたらし団子を勢いよく乗せていく。

その光景は、小さな桃太郎が団子を餌に熊を仲間にするようだった。

家族の分+もう数本

もちろん、もう数本は私が楽しむようだ。

皿の上にこんもり盛られた団子をいざ会計に。

(自宅に戻ったら1本にしよっかなぁ〜?それともも2本にする?)

と妄想にふけっていると、いきなり現実に引き戻された。

店員さん「お会計が3800円になりま〜す」

……えっ?ちょちょっと待てぇ〜い。一体1本いくらなの?と。

計算すると、1本320円だ。間違いなく足りない

財布の中を見ると、3200円しかなかった…。

(どうする?やはり10本なんて量を買おうとしたから、バチが当たったのかな?)

と葛藤していると、

三男「オラが貸そうか?」

と、まさかの助け舟が。子どもにお金をかりるのもなんだかなぁ〜と思ったが、みたらしの誘惑には勝てない。

「じゃあ…お願い…」

気恥ずかしさで声が小さくなる。三男から差し出された600円を手でうけ取る。

その光景はまさに、小さな桃太郎が団子を餌に熊を仲間にするようだった。

今日の減量メモ

昨日食べたもの


 

やや摂取カロリーが少ないですが、食物繊維が満たされたので安心!

体の調子を見ながら、少しずつ調整していきます!夕飯は多く食べ過ぎると(=800kcalあたり?)翌日の胃もたれが半端ないです。

運動内容

本日の体重: 85.3kg(昨日:-0.2kg)
チョコザップでの運動:本日はお休み
職場の生き帰り:1.4㎞
駅から塾まで行き帰り:1km
仕事中の万歩計:6000

塾までの道のりも割と距離があるので、運動になりました!

体調の変化

空腹が怖くなくなりました!

妻の一言

「どうしてこんなにみたらしがあるの?」


これまでのスーツのボタンを閉めたくてのシリーズはこちらにまとめています。まだ読んでいた日があれば、ぜひご覧ください。


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