スーツのボタンを閉めたくて 39/48日目【84kgの壁…】
48日後に減量しないとお小遣いを減らされるたかしです。
どうしてお小遣いを減らされることになったのか？
理由は、明快。
スーツのボタンが閉まらないほどに体重が増えてしまったからです。
はじまりはこちら。
ちょうど48日後には次男の卒業式が待っています。
17年間でこびりついた20kgの体重がどのくらい減っていくのか？
せっかくなら自分にプレッシャーをかけようと思いnoteに記録として残すことにしました。
妻の視線に怯えながら、チョコザップに通ってウォーキングで減量をしていく40歳の現実をご覧下さい。
こちらで自己紹介をしています。
今回は、減量39日目の減量記録です。
赤魚の煮付け
夜勤の休憩中。
「はい、今日はここまでにしよっか！」
三男「うん、分かった。お休み～！」
30分ほど子供とのオンラインでの勉強が終わり、やっと本当の休憩になる。
夜勤だとなかなか子供達と時間が合わないので、こうしてスマホを通して勉強をチェックしているのだ。
といっても、時間が限られているので、休憩時間の半分ほど。子供達との勉強はなんだか少しだけいいことをした気分にさせてくれる。
いい気分に浸っていると、お腹がぐうと部屋に鳴り響く。一瞬振り返るが誰もいない。
「ふぅ、さすがにお腹が空いたな。今日の夕飯は何にしたんだっけ？」
と、夕飯が入っているバックを開ける。
おぉ～！と目を輝かせる。
もち麦のおにぎりと赤魚の煮つけだ。
最近はパンかチキンが多かったので、夜勤で魚が食べれるのは嬉しい。
しかも、今回選んだ赤魚の煮つけは、低脂肪でたんぱく質もそこそこ。
ワクワクが胸からあふれ出しそうだったが、少しだけ不安もある。
（そういえば、赤魚の煮つけってあまり食べたことないな）
美味しいのかな…。
パックから蓋をとると、ほんわか甘い香りが脳を刺激してくる。
（あぁ…大丈夫。これは美味しい）
そう安心させてくれる。
気づかないうちに箸で身をほぐしていた。もう本能が先に考えるより手を動かしていたのだ。
口の中は、今か今かと赤魚を待っている。
身を口の中に入れていると、ふんわりと口の中で溶ける赤魚。甘みとうま味が口から鼻にまで広がる。
予想以上の美味しさに、口がにんまりとする。
今だれかにこの顔をみられたら、一生お嫁にいけない…。って私は男子か。
と、無駄にテンションが高くなる。
84㎏の壁
夕飯を終えると、10分ほど時間があった。
歯磨きをしながら、ふと今日の体重のことを思い出した。
84.3㎏。以前BMIは27.53と肥満とされているが、確実に1か月前よりは体重は減ってきている。
しかし、ここ最近の体重の変動を見ていくと、明らかに84㎏から減らない。
まるで、私の身体がこれ以上体脂肪をとらないで…と抵抗しているかのごとくである。
（ひょっとしたら私の体重ってもう落ちないのでは？）
と不安にかられる。
そうだ。あれを見てみよう、と思いスマホを取り出す。
アプリを開くと、
体重の変化が一目でわかる。ちなみにであるが、こんな使い方もできる。
こらちの方が、より体重の減りが分かりやすい。
ふとあることに気づく。
おおよそであるが、10日で体重が1kgほど減っているのだ。
ということは、もうすぐ83kgに減るということ。
83kgだと-5kgになるから、おそらくスーツのボタンは閉まりそう。
（これはちょっとして勝ったのでは？）
えっ…。嘘。マジかぁ〜！
残り数分で2点差をひっくり返したサッカーの試合のごとく、どっと嬉しさがこみあげる。
（ひゃっほ～！やったぁ～！）
と頭の中はお祭り騒ぎ。
スマホを見つめながら、ニンマリしていると、コンコンとノックがして扉が開く。
後輩「先輩、休憩終わってるのに何してるんです……」
スマホを見てニンマリしている私と後輩の目が合う。
後輩「あっ、あの。用が済んだら早く戻ってきてください」
とだけ言い残して、扉を気まずそうに締めていく。
（あっ…絶対勘違いされた…）
40歳男子がスマホを見てニンマリしてたら、噂が広まり変な人認定をされかねない。
どうしよう。もうお嫁にいけない…。って私は男子か。
今日の減量メモ
昨日食べたもの
魚を夜勤飯で取り入れてみました！
脂質が少なけどタンパク質が多いので、今後の夜勤飯に積極的に取り入れたいですね。
朝は二の腕のプルプルお肉がタンパク質を求めている気がして、グリルチキンを頬張りました。
でも相変わらず筋肉がつきません…
どうしてですかね？
運動内容
本日の体重： 84.3kg（ダイエット初日～：－3.7kg）
BMI(身長175㎝で計算)：27.53
チョコザップでの運動：連続夜勤のためお休み
職場の生き帰り：2.1㎞
仕事中の万歩計：7000歩
歩いてもまったく息切れしなくなりました！
体調の変化
最近膝の痛みと足のむくみが減りました！
妻の一言
「ちょっとうるさいんだけど…」
これまでのスーツのボタンを閉めたくてのシリーズはこちらにまとめています。まだ読んでいた日があれば、ぜひご覧ください。