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スーツのボタンを閉めたくて 22/48日目【残り物には塩がある】

48日後に減量しないとお小遣いを減らされるたかしです。

どうしてお小遣いを減らされることになったのか?

理由は、明快。
スーツのボタンが閉まらないほどに体重が増えてしまったからです。

はじまりはこちら。

ちょうど48日後には次男の卒業式が待っています。

17年間でこびりついた20kgの体重がどのくらい減っていくのか?

せっかくなら自分にプレッシャーをかけようと思いnoteに記録として残すことにしました。

妻の視線に怯えながら、チョコザップに通ってウォーキングで減量をしていく40歳の現実をご覧下さい。

こちらで自己紹介をしています。

今回は、減量22日目の減量記録です。

夜勤終わりの楽しみ

朝9時

仕事が終わり、まるで忍者のように病院を後にする。

今日はとにかく早く家に帰りたい。

心の中は、家にあるだろう残り物のことで頭がいっぱいだった。

今日の残り物は………おでん。

好物の一つであるおでんは、家族にも人気があるがたいていは鍋の1/3ほどが残っている。

こんにゃく、たまご、厚揚げ、さつま揚げ、大根に手羽先、ちくわ。

想像しただけで、まるで楽しみにしていた映画を映画館へ見に行くかのようにワクワクする。

残り物には塩がある

自宅に戻ると、階段を上りマスクを外して、手を洗う。

目線は台所にある鍋だけを見つめている。

手を洗い終わりタオルで半分ほど拭いて、そのまま鍋の蓋を開ける。

鍋を開けると、おでん達がまるで

「今が食べごろやでぇ〜」

と叫んでいるかのように、輝いて見える。ベロから自然と唾液が止まらなくなっていく。

(もう早く早くぅ!)

駄々をこねる4歳児のように膝曲げを繰り返す。もしこの姿を妻に見られていたら、きっと「キモ」と言われているだろう。

ワクワクした気持ちのままいたくて、妻が帰ってきてないか、ソファやトイレを見る。

いない。よし。

おでんを温めてると、数分でクタクタと沸騰し始める。具材をひっくり返して2分ほど温めると、おでんのあま〜い香りが部屋に広がる。

皿に7つのおでんをもると、厚揚げから食べ始めた。

口の中に入れると、熱々の汁が口にこぼれる。一瞬やけどしそうと口から出そうとするが、うまみが勝ってそのまま飲み込んでいく。

あつっ、ほふぅ。

一度口におでんを運ぶと、もう箸が止まらない。

たまご、こんにゃく、さつま揚げ、大根、手羽先、ちくわと次々と食べていく。

食べ終わると、お腹がポカポカで心地よかった。


その夜。

寝る前にチョコザップのアプリで食事の記録つけ始めると、あることに気づく。

「えっ?今日塩分ふりきってない?」

カロリーは全然超えていないのに、どうしてなんだ?

今日食べたものを、まるで弁護士が証拠を集めるかのごとくじっと見つめる。

すると、ある事実が分かる。

(おでんが4g…)

たった一食で1日の半分近くの塩分を取っていたのだ。

おでんを食べるのが少しだけ怖くなってしまったのだった…。

今日の減量メモ

昨日食べたもの

おでんよ。君だけは裏切らないと思っていたのに…。

おにぎりの塩分も多い…。少し見直さないとですね。

間食の甘栗は食物繊維もとれてコスパ良いスイーツです。

運動内容

本日の体重:85.6kg(昨日:+0.2kg)
チョコザップでの運動:連続夜勤のためお休み
職場の行き帰り:2
仕事中の万歩計:5000

数日運動をしないとチョコチップが恋しくなってきました!

体調の変化

2日間筋肉痛が治りません…

妻の一言

「体重減ったのは分かるけどお腹は三段のままだから」

これまでのスーツのボタンを閉めたくてのシリーズはこちらにまとめています。まだ読んでいた日があれば、ぜひご覧ください。


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