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子供を思う気持ちに年齢は関係ない〜相手の立場を想像してみる
今日は受験に直接関係のない話です。
大学生になった息子、お昼ごはんや夜ごはん、外食で済ませることが増えました。
私の時代も、大学でお弁当持ってきている子ってほとんど見かけなかった気がします。
早稲田界隈は、なんと言ってもラーメン屋(油そばも)がものすごくたくさんありますよね。他、野菜が極めて少ないがっつり洋食だったり、丼ものだったり。
聞けばやっぱりそういうものを日々食べているようなんです。
となると、母としては心配になるのが健康面。
若くてもそんな食生活を続けていれば、体に悪いに決まっています。若さでカバーできてしまうのがまた怖いところで、そんな生活を続けていたら、おそらく30代でも血液検査で引っかかります。だから生活習慣病というのですよね。
せめて家ではヘルシーな食事を作るよう心がけるようになりました。そう言う意味でも実家から通わせてよかった…と思います。
ところで、こうした息子の食事に関する心配を、ある友人グループ4人で話したところ、
「もう大学生なんだから、そういうことも自己責任として放っておきなさいよ。」
と言われてしまいました。
この言葉、ちょっと引っかかってしまいました。
もうおとなだからと放っておくことと、心配する気持ちすら持たないということは別のことでは?と思ったからです。
息子には、定食屋さんとか、そういうの見つけてたまには気をつけなさいね、と声をかけてはいます。いますが、それ以上はどうしようもないことは私だってわかっています。
まさか大学にくっついて行って、またラーメンなの?だめよ!などという馬鹿げたことをするわけありませんから。
親になって、そして息子が大きくなってわかったことですが、いくつになってもその時その時の心配がある、ということです。
おそらく、アラフィフの私のことも、私の両親は気にかけてくれているでしょうし、場合によっては心配することもあると思います。実際何週間か連絡を取らないと、元気?などとLINEが来たりします。
その友人たちは、私より10〜20歳上の方たちですが、全員お子さまがいらっしゃいません。
こういう書き方をすると今の時代ご批判を受けるかもしれませんが、敢えて書きますと、事実として、いくつになっても子を思う気持ちというものを実感として想像しにくいのだと思います。
(逆もまた然りで、私には彼女たちの感覚が想像しにくいこともあるでしょう。)
そう自分で納得し、引っかかりはそっと心にしまっておこうと思いました。
人はそれぞれ生きている環境や立場が異なります。だからこそ想像力を働かせて、相手がなぜそのような思考をするのか、一度は考えてみたいものです。
自戒を込めて。