見出し画像

【読書感想文】『アドラー心理学入門』を聞いて実践すべきことを考える!

オーディブルで本を乱聞しています😅

今回聞いたのは、名前だけ知っていてよくしらないアドラー心理学についての入門書です(岸見一郎著)

結局アドラー心理学って何なん??

以下、学びとそれをどう実践すべきか考えたことをまとめておきます

学び

・アドラー心理学は、育児と教育に着目している考え方だった

・アドラーとフロイトは同じ時代の人物だったが、仲良しにはなれなかった

人間関係は縦ではなく横で(相手が子供、年配の方でも)
例えば、意識が混濁している年配の患者に看護師が「この状態をわかってはいるってことね」のように対等ではないような言い方、振る舞いはよくないまた、褒めることは、対等な人間関係ではないという。縦の関係があるから褒めるという行為があると考えられる
人間関係は、横の関係を構築することが大事

・普通であることに勇気をもつべし
優秀と思われたいから優秀であろうと無理してしまうことがある
普通であることに勇気をもつのが大事

課題の分離が超重要
他人の課題は自分の課題ではない
まずは、課題を分離することが大事

・責任を引き取る
本当にやりたいことなら自分の判断で、のちにその選択を悔やむことがあっても、それは自分の責任ということ
自由の代償は責任を引き取ること
例えば、親が子供にこの大学にいったほうがいいとすすめたが、子供は自分がいきたい大学にいった。この場合、子供が大学で失敗しても、子供が責任を引き取ったと言える。親のすすめる大学に行って失敗した場合は、子供は責任を引き取っていないし、親が責任を引き取ることになるが、そもそも親が責任を引き取ることができないようなことだった

人は自分が意味づけした世界に生きている
実際の事実がどうあれ、ある事象を自分の解釈するように生きればそれでOK
例えば、解釈は分かれるけれど、自分の為を思っていってくれた、と自分が思えばたとえ実際はそうでなくても全然よいのだ

・決定論に反対して、自分が決める
自分の人生は自分で決める
他人を気にせず、失敗をおそれない
私は他の人の期待を満たすために生きているのではない
他の人は私の期待を満たすために生きているのではない

・他の人は異星人だと思って付き合うくらいがちょうどいい
そうすれば、はじめから違うからっていらいらしないし、合わせる努力をするだろうから

実践したいこと

以上、アドラー心理学入門を聞いて印象に残ったことをメモしたが、これをどのように実践して生活に活かしていくか考えてみる

・困った時は、困った内容は、自分の課題なのか考える
他人の課題を解こうとしていないか?または、共同の課題なのかもしれない

・自分の課題とわかったら、課題に向き合う

自分のほんとうにやりたいことはなにかを意識する
人の目は気にしない、失敗もおそれないでいい
自分の人生を自分で決められることを理解する

他人との関係はすべて横で考える
おざなりにしていい人はいない、ちいさい子供相手でも対等の関係ということ
ぞんざいな喋り方はしないこと、誠意をもって話すこと

自己受容して、他者信頼、他者貢献を意識して実践する

・その人なりの意味付けの世界をみんな持っている
自分も自分なりに意味づけしてOK、自分がポジティブに物事を捉えれば、自分の世界は明るくなっていくだろうから、意味付けをネガティブよりポジティブにするようにする

この記事が参加している募集

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?