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デジタルデトックス・アドバイザー養成講座day17
こんにちは、ライターのチセサカイです。
DIGITAL DETOX JAPANでインターンをしています。
私はいま家を持たずに旅していて、物理的にはトランク一つだけのミニマリストな生活です。
デジタルでも身軽に過ごすべく、そしてデジタルミニマリストのメリットをお伝えすべく、「デジタルデトックス・アドバイザー養成講座」の受講メモを残します。
また本格的なレポートはDIGITAL DETOX JAPANへ寄稿させて頂こうと思っていますので、お楽しみに!
外遊びで得られること
子どもの外遊びの時間は1965年以降、減ってきているそう。
思ったこと:
危ない場所も多いし、公園も減ったし、あっても「ボール遊びNG」など制約もあるし、仕方ないと思う。子どもが巻き込まれる犯罪が目につくし、共働きであれば公園につれていく時間がなかったりもするだろう。
子どもにデジタルデトックスをさせる=外遊びの時間をつくるのであれば、大人が生活を変わるべきなのだけど、大人が変われるような社会にするほうが先かな。
子どものデジタルデトックスが、時間とお金に余裕のある層のみの特権になったりしつつあるのかも。とか。
外遊びでは
運動神経
創造力(楽しい遊びをつくる)
空間認識能力
などが育まれます。どれもあると選択肢が広がる能力ですよね。
落下の危険がある遊具が撤去され、「落ちて痛い思いをする」ことがなくなった子どもが、痛みを想像できず平気でベランダから飛ぼうとする、という記事を以前読んだ。遊びで培った経験は、生き残るうえでも大切なのだと思う。
暇でなかったら哲学は生まれなかった
古代ギリシャにスマホがあったら、哲学は生まれなかったでしょう。調べればすぐに答えが出てくるネット環境は、考える機会を奪います。
子どもには、なんで?どうして?と質問が止まらなくなる「質問期」があります。(電車でたまに遭遇しますが、すごい角度の質問にびっくりするし、一緒に考て何かしらの答えを出す親御さんにもびっくりします。すごい。)
質問期に大切なのは、正しい答えを伝えるために調べるのではなく、一緒に考える時間だそうです。
自分でも知りたいことをパッとスマホで調べた時、忘れてることが多いな〜〜〜……アナログでメモをしたり、仮説を立ててから調べるのは大切かも知れません。
「目的地への行き方」がとくに覚えられず、GPS頼りになってしまっているので、最近は地図アプリで調べた後、ちょっと広めの範囲から俯瞰して土地を把握する練習をしています。
感想:子どもの、とはいうけれど
ここまで子どものためのデジタルデトックスについて学びました。子どもへの悪影響を理解し、伝えられる知識を持つのは大切なことです。
なにより、「見本でいられているか?」と自戒の念にかられる学びもたくさんありました。子どもに影響があるものが大人には無問題、なんてことは無いと思います。お酒やタバコと同じように、大人であるわたしが節度のある付き合い方をしたいな、と背筋が伸びる思いになった章でした。