「あなたに」これをしてほしい、がもたらすもの
どうも。藁科侑希(わらしなゆうき)です。
普段は大学教員やスポーツ現場でコーチやトレーナーをしております。
今日が356日目のnote投稿です。
今日も #10minutes_Writing でやりたいと思います。
---10分ここから---
こちらは選手から言っていただいた言葉で。
「藁科さんに、これをやってほしいんです」
こう言っていただけることほど嬉しいことはないんですよね。
自分にとって「あなたの」時間をください。
と真正面から言われることは、とても気持ちがいいですし、何より相手の気持ちと面と向かって向き合うことになるので、こちらもそれ相応の気持ちで臨むようになります。
しかし最近では、こう言っていただけてありがたいなと思う機会が増えたこともあり、そうでないことに対して少し過敏に反応してしまう自分もいるなと思っていたりします。
それは何かといえば、「あなたに」これをやってほしい(無料で)、というものですね。
以前にもボランティアの話や、プロとしての責任等の記事も書いていたので、余計にそう感じているだけなのかもしれないですが。
しかしながら、ピカソの有名なお話(30秒で描いた絵|30年と30秒です)にもあるように、それまで積み上げてきた年数や経験・知見が合わさって、目の前の選手たちに諸々還元をしているので。
どれだけ簡単そうにやっていようが、数十秒で完結するものであろうが、プロに対して何かを頼むのであれば、相応の経緯と尊敬を持つべきなのだろうなと思っています。
自分が何かしらの専門性を持っているのであれば、他のプロの方に頼むときには「タダで」と頼むことはほぼないのだと思います。
自分が他者に対して行うことは、ほぼ必ずと言っていいほど、自分に返ってきます。
そのために、自分の意識としても、少なからず相手の取り分や謝礼、やってもらうためのメリットなどを必ず設計するように、と考えるようになっています。
そうした前提を踏まえて、「あなたに」これをやってほしい。
ということを依頼していただけると、これまでの自分の努力が報われるようになるというか、自分の積み上げてきたことを肯定してもらえるような気がして、とても誇らしい気持ちになりますし、嬉しいです。
そんなことも考えなければいけないのか、と感じる方もいるのかもしれませんが。
より専門の道に入れば入るほど、その理解者はとても乏しくなっていって。
私の恩師もよくおっしゃっていたのですが。
「その道を極めていくと周りに人がいなくなっていく」
「だから、歩んでいく中で自分を大切にしてくれる人を大切に」
「そして、一緒に歩んでいく人と切磋琢磨していきなさい」
これらの言葉を胸に置いて、今後も頑張っていきたいと思います。
---10分ここまで---
今日はここまで。356日目おわり。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた明日。
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【保有資格】
博士(スポーツ医学 筑波大学)
日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA認定パーソナルトレーナー
高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
赤十字救急法救急員
【現在の大学担当授業】於:東京経済大学・千葉大学・東洋大学
<体育実技>
●バドミントン ●卓球 ●バレーボール ●トレーニング理論実習 ●フィットネス
<ワークショップ科目>
●テーピング・マッサージ実習 ●スポーツ医学理論実践
<講義科目>
●健康の科学a ●健康の科学b ●スポーツとの出逢い