人が離れていく人のとある特徴
どうも。藁科侑希(わらしなゆうき)です。
普段は大学教員やスポーツ現場でコーチやトレーナーをしております。
今日が557日目のnote投稿です。
本日はこちらの記事▲の中から抜粋して。
普段のコミュニケーションから、仕事の中のミーティング・会議などの中で、「どうやって人と関わるか」についてのお話となると思います。
その関わり方次第では、自然と人が離れていくような振る舞いや言動になってしまっているかも、ということを文字にしていこうと思います。
●会話の"ドッジボール"になっている
まずは上記記事の引用から。
私としては、いつも「言葉のキャッチボール」を大切にしましょう、ということをよく言います。
そもそも、言葉のラリーがないところに会話は成立しないんです。
当たり前のことをさも偉そうにいっていますが、この事実を実際に認識できているかどうかは別なことだと思います。
自分が意図せず、相手に「言葉のドッジボール」をさせてしまっていないか。
「言葉の打ちっぱなし」をさせていないか。
少なくとも時間を共にする時くらいは、その感性の感度を少しあげてみたいですよね。
記事の中では、相手にそうさせていないか、という観点で書いていましたが、今回の内容からすると、"自分が"言葉を相手にぶつけるだけぶつけて満足していないか、ということですね。
いわゆる『自分が言いたいことだけ言って終わり』というコミュニケーションです。「自分の意見は言ったので後はどうぞご議論ください」のようなことを態度で示したり、ひどい場合にはそれを悪びれもなく言い放ったりすることがあって。
コミュニケーションや議論・ディスカッションで重要なのは、【双方向性】なので。
その一方通行な言葉のぶつけ方をすると、どんどんと相手への心理的な負担が増すこともそうですし、"自分は変わらない"と相手に誇示しているようなものなのでますます人が嫌煙することになっていくんですよね。
●着地点の定まらない、「句読点なし」の念仏(自慢)になっている
おそらくこちらはとても共感していただけると思うのですが。
自分の興味のない自慢話を延々とされることほど、不毛に感じる時間はないと思いますし、ストレスがたまることはないのだと思っています。
そういった人の特徴は何かというと、「句読点」を使わないこと、なのだと思っています。
具体的に言えば、『です。』『ます。』などの文を区切る言葉を言わない、ということですね。
「〜で…」「〜ので…」「〜と…」などの接続詞に接続詞を重ねて、文章が延々と終わらないように話を展開する、いわゆる"念仏"形式のお話となっているんです。
話をしている内容が二転三転していくので、話を聞いている側は"今一体何について話をしているのだろう"と半ば馬の耳に念仏状態で聞くことを強制されるようになるのだと思っています。
そう言ったことを繰り返しやられていくとどうなるか。自明の理かと思いますが、その機会自体を避けようとするために、人がどんどんと離れていくのだと思います。
●求心力を増すための「受け止める力」を磨く
最後にまとめを。
ではこのような人にならないようにするにはどうするか。
答えはとてもシンプルだと思っています。
要するに、人が離れていく人の特徴の"逆"を行けばいい、つまり反面教師的に捉えて教訓とする、ということですね。
・会話のキャッチボールをする
⇨自分の話が優先ではなく、相手の言葉を受け止めることを意識する
・話す文章を区切る
⇨その場の空気を受け止め、明確に切り替えるポイントを作る
共通して、"受け止める"がキーワードになるでしょうか。
このような察知する力、受け止める力、把握する力をこそ磨いて、どんどん求心力を増せるようにコツコツと努力していきたいですね。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
今日はここまで。557日目おわり。
最後までお読みいただきありがとうございました!
それではまた明日。
【わらし監修】おすすめのバドミントンエクササイズ動画&解説
-----
今日の #standfm
#わらし式トレーニング 【通称】 #わらトレ
今日の #マイキーチャレンジ 【通称】 #マイチャレ #朝活
-----
毎日のトレーニング投稿は基本以下の3つ。
#マイキーチャレンジ |マイキーのためのシェイプアップベーシックトレーニング
#わらし式トレーニング |バドミントンパフォーマンスアップのための現場向けトレーニング(一部自宅トレ)
#コアチャレンジ |体幹を楽しく鍛えるためのおうちトレーニング
よければフォローやいいね!RT(特にリツイートが嬉しいです!)をしていただけると大変喜びます。
今後とも引き続き楽しく頑張ります!
【保有資格】
博士(スポーツ医学 筑波大学)
日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA認定パーソナルトレーナー
高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
赤十字救急法救急員
【現在の大学担当授業】於:東京経済大学・千葉大学・東洋大学
<体育実技>
●バドミントン ●卓球 ●バレーボール ●トレーニング理論実習 ●フィットネス
<ワークショップ科目>
●テーピング・マッサージ実習 ●スポーツ医学理論実践
<講義科目>
●健康の科学a ●健康の科学b ●スポーツとの出逢い
この記事が参加している募集
トレーナー・コーチ・教育者・研究者に役立つ情報を日々発信していきます! サポートしていただけると、それが活力になってより楽しく内容の濃いものが発信できるかと思います^^