「デキる人」と「デキない人」の違い
以前に書いたnote▼の別視点を見ることができる記事になると思います。
先日の記事と同じく、新R25さんの動画から。2021/4/21投稿のものです。
他人を「デキるヤツ認定」するのはどんな時か、逆に「デキないヤツ認定」する瞬間は何かについて、ひろゆきさんがわかりやすく分類しています。
オススメです。
個人的に、最初のお話にとても共感しました。
テロップにあるように要約すれば、「初めてのことも成功させられるかどうか」ということになるかと思いますが。
そもそも成功に向けて階段上に課題を設定し続けられるかどうか。
その課題を解決するためにどう試行錯誤していけばいいのかを工夫し続けられるかどうか、が条件になるのだと思いました。
デキる①|「やったことないこと」でも成功させる人
「正解があるものに対して正解を出す」だけでは優秀とは言えない
受験勉強がいい例ですが、学校教育では基本的に正解があるものを勉強します。
その成績は、もちろん正解を導くことで担保されるわけで。
学校での優秀さは、そのような正解があるものを正解に導くことができる能力、と言い換えられるかもしれませんね。
しかし、ひろゆきさんの言うように、
それだけだと結構その先に上がれなかったりする
これは社会人になって痛感することかもしれませんね。
箕輪さんもおっしゃっていたように、「仕事は、基本的にできないことをできるようにすること」です。
つまり、正解がわからないこと(初めてのこと)に取り組むことがほとんどだということです。
やったことがないことに対して、どうやって実現するか
この具体例を、以下のように挙げていました。
1. 全然別の会社で似たようなことをやってる人に突然連絡
⇨「ちょっとこれどうやってるんですか?」と聞きに行く
2. 友達とか知り合いのコネを使う
3. ある程度進めてみて失敗したら少しずつ戻す
ものすごく共感しました。
私もデキる友人を思い浮かべて共通項があると思いました。
軒並みこのような今までやったことのないことをやるための方法論を持っている人は、何を頼んでもそこそこの成果をあげています。
この条件として、お話の内容をまとめると、
「実現したいこと」に対して、
❶必要なものを分析する能力
❷知り合いが多い
❸全然知らない人にお願いができる「厚顔無恥さ」
が必要とのことでした。
特に、最後の部分が個人的にキモだと思っていて。
「知らないことを知らないと言える」
「わかりません、教えてくださいとお願いできる」
これらは、プライドが高い人は言えない印象がありますし、そのような状況を何度も見たことがあります。
対して、私が尊敬する優秀な先生方は、いくら立場が上になっても、腰が低く物腰が柔らかく、上下関係なく素直に知的好奇心を共有してくださる方々ばかりだと思い返しました。
もちろん、自らが熱意を持ってアプローチすることが前提ですので、全てをおんぶに抱っこで頼りきりになればいい、というわけではなく。
必要なことを分析して、かつ自らができること/できないことを整理して、その上で相談やアプローチを階段上にしていくこと。
これがとても重要なのだと思います。
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デキない|嘘をつく人・適当なことを言う人
デキる人は能力を出す機会がないとわからないけれど、「デキない人はすぐわかる」とのことでした。
嘘をつく人
と
適当なことを言う人
これには思わず頷いていました。
「できないこと」に関する問答でその真意がとてもよくわかるのですが。
こちらは箕輪さんの『何かを頼まれたときに「できないです」と答えそうになったら、一度改めて考えてみて、「どうやったらできるか」を考える。』と一見相反しそうですが、その本質は同じなのだと思います。
「できないこと」の理由が、本当は「上司ができないと言っている」ためなのにも関わらず。
「システムの不具合が…」「プログラム上ちょっと…」「個人情報の観点で…」「法律の問題が…」と取り繕ったり、自身の憶測を交えて返答してしまったり、適当な嘘を混ぜて説明してしまったりする。
こうした理由がポンポンと出てくる方が、表面的にはデキる人のように思われるかもしれません。
しかし、裏を返せば本当の答えではないことをただ並べているだけ、言うなればその場を取り繕おうとしているだけ、なのだと思います。
そのために、その回答を信じると失敗したり、齟齬が生まれてしまったりもします。
そのために、ひろゆきさんはできないやつ認定する人をこのように言っていました。
嘘をつきながら返答できてるように見えるタイプ
このタイプは、いわゆるカモを見つけて騙したり、自分より知識がないことを逆手にとって取り繕ったりすることで成功体験を積んでいることがよくあって。
そのために妙に自信家だったり、プライドが高かったりもしますよね。
しかし、最初のお話ともリンクすると思うのですが、では「上司ができないと言っている」に対して、どうアプローチができるのか、を話し合うことができることの方がよほど建設的で、互いに利があるのだと感じます。
そもそもが取り繕われて、嘘を言われていると、それに対して議論を重ねても、不毛な時間にしかなりません。
本当にデキる人は、このようなタイプの人とは距離を取ることが多いですし、自然と離れていくと思います。
言っていることのどこまでが信用できて
どこを疑わなければいけないかわからない
このように思われて距離を取られていかないような、『実直さ』を貫いていきたいですね。
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デキる②|即レスする人
返答が早い人は基本デキる
ひろゆきさんもおっしゃっていましたが。
この逆(返答が遅い人はデキる人)は全く聞いたことがないですし、ある程度デキる人の必要条件になっている要素なのかもしれません。
聞いた質問に対する答えをその場で書かなかったとしても
ひとまず読みましたということを書ける
例|「わかりません」「調べます」「確認します」など一言でも
よく会話のボールのお話も仕事のやりとりで出ると思うのですが。
その「どちらがやる段階なのか」を表すボールの持ち主を自分なのか、相手なのかを相手に伝えること、これがとても重要だと思っています。
即レスするということは、「自分がボールを持っています」と相手に伝えるアクションに他なりません。
相手側からしたら、相手がボールを持っているから待っていればいい、と切り替えがしやすくなる。
少なくとも「相手がボールを持っている」状況が理解できると「もう任せればいいや」と脳の中からそれを考えなくて良くなる。
その「切り替えがしやすい方が相手は楽」がわからない人は、完璧な答えを出そうとして5時間後返答を書いたりしてしまう。
このような、自分と相手のどちらがボールを持っているかわからない状況だと、「コミュニケーション的な負債」が溜まってしまう、とも言えますね。
つまり、自分が待っているだけでいいのか、補足説明が必要なのか、そもそも届いていないのか、などの答えがわからない。
すると、ボールの持ち主も、解決方法もわからないまま時間が過ぎてしまいます。
なので、「正直に即レスすること」を心がけると、仕事の効率も相手とのやり取りの不満も解消ができるのかもしれません。
加えて、即レスの内容もなるべくなら一言ではなく「具体的かつ端的に」返答ができると、なおいい関係性とスピード感のあるやり取りにつながるのだと思います。
例|この単語の意味がわかりません
上司に聞かないと決済がとれません
前工程の進捗を確認しないと返答できません
⇨「わからない」なら、詳細にわからない理由を書く
このように即レスは、忙しい人と仕事をする上でのドレスコードとも言えるかもしれませんね。
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今日はここまで。310日目おわり。
それではまた明日。
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博士(スポーツ医学 筑波大学)
日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA認定パーソナルトレーナー
高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
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【現在の大学担当授業】於:東京経済大学・千葉大学・東洋大学
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