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大学体育をきっかけに運動・スポーツを好きになる人を増やしたい
今日のわらトレのいいね数が0で思った以上に凹んでいる自分に驚いています。
#0は結構つらいと思いました
#個人的にはいいトレーニングだと思っています
さて、今日は体育とスポーツについて。
現在私は大学でいわゆる一般体育担当をしています。
●初対面での藁科自己紹介会話
たいてい初対面だとこのような会話を交わします。
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Aさん「普段何なさっているんですか?」
藁科「大学の先生とバドミントンのコーチです。」
Aさん「へーすごい!何を教えてるんですか?」
藁科「バドミントンと卓球、バレーボール、トレーニングといったスポーツ系全般を体育・スポーツを専門にしていない学生に授業として提供しています。」
Bさん「大学だと専門の授業の合間の息抜きって感じですよね!」
藁科「たしかにそういう面も強いですね!その中でも、このスポーツ好きだなとか、将来のために趣味として継続したいなという運動の形を見出してもらえるような時間になればと思っています。」
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●日本と海外の体育・スポーツ概念の違い
自身の大学時代にも、体育・スポーツについて歴史含め色々と学んだのですが、海外のスポーツに対する考え方に自分の考えは似ているのかなと感じました。
私が大好きなのが、フィンランドのスポーツに対する考え方です。
日本の小学校の運動会を見た
— こっちゃこ15歳@チーム竹中平蔵が日本を滅ぼす (@k0ccyak015sa1) October 2, 2020
フィンランドの学校校長の反応が真っ当すぎる
日本の教育は小学校から大学まで世界から取り残されてしまった
pic.twitter.com/Ifd2z5NuTd
まさにこの校長先生がおっしゃることが、運動・体育・スポーツの本質を貫いているのだと感じています。
相対的な競争にとらわれるだけでなく、将来の健康のための運動習慣構築や運動・スポーツ自体を好きになることの方が重要であるという根本を訴えています。
●日本では「運動嫌い」を促進するシステムがある
日本での運動やスポーツに対する固定概念が強いこと。
順位づけをする/しないの2項論に固執していること。
学校側が管理や評価をしやすいような構造になっていること。
これらが如実に現れているのだと感じます。
こういった背景もあり、大学の体育では、「運動嫌い」が形成されて授業に臨む学生が少なくありません。
●大学での「体育」授業で学んで欲しい運動・スポーツの『楽しさ』
そういった学生に対して、
運動ってこんなに楽しいんだよ!
スポーツの楽しみ方は人それぞれ!
自分の人生の時間をこう使うと健康にもいいんだ!
ということが少しでも伝わればいいなと感じています。
そのため、授業内ではそのスポーツの魅力や没頭できる方法の導入から入ることが多いです。
まずは楽しんでもらう
これが何よりも大切だと思います。
●好きになるための魅力の提示とスポーツとの関わり方の多様性
実際、その場で動かなくとも「見る」だけでも極論を言えばいいと思っています。
見て楽しい、ということから自然と授業外で別の運動のモチベーションになったり、スポーツ観戦のための外出につながるのであれば、それ以上ない効果でしょう。
事実、授業後のフィードバックで、
改めてスポーツが好きになった
ちょっと動いてみることで頭がスッキリするのが実感できた
運動を定期的に入れてみようと思った
スポーツの見方が変わった
嫌いと思っていたことがちょっと好きになった
という声をいただけたこともあります。
我々教員の使命としては、このようなスポーツに対する考え方の固定概念を少しでも緩和すること。
そして、健康にスポーツに関わってもらえるような魅力を提示すること、が求められるのではないかと感じています。
●オンライン授業でも「体育」で運動・スポーツの魅力を伝える挑戦をする
このような考えのもと、オンラインの「体育」授業を後期でも継続しています。
下記記事参照▼
仲間と一緒の場でコミュニケーションを取りながら体を動かすことはできません。
しかし、以下のような取り組みを続けています。
●スポーツの多面的な魅力に触れるような提案
●自身の生活の中に運動やスポーツを取り入れるような具体的なメリットや方法を提示
●これまでのがんじがらめのスポーツではなく、楽しいことや魅力を前面に押し出すことで、何か気づきを得てもらえるような試行錯誤
大学生まで学んできた、感じてきたことを踏まえ、これまでとは異なる運動やスポーツに触れ、自らが感じたことを改めて考え、選択できるような材料を提供したい。
そのためにも、「運動」「スポーツ」を有効に取り扱い、各々の健康や幸福度につなげて欲しいと思います。
今日はここまで。
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#わらし式トレーニング 【通称】 #わらトレ
#わらし式トレーニング 🏸[Push-up系]
— 藁科侑希(わらし) (@warawarac) October 26, 2020
Push-upジャンプ - 四つ這い跳ね
→全身と前腕で跳ね上げましょう‼️
【目的】
①全身協調性獲得
②SSC感覚醸成
③前鋸筋筋力向上
※着地の動きを先取って安定した着地を‼️#毎日投稿 #WithoutTrainingPartner#わらトレ pic.twitter.com/6ZFYMULuQ4
今日の #マイキーチャレンジ 【通称】 #マイチャレ
#マイキーチャレンジ サーキットX+α
— 藁科侑希(わらし) (@warawarac) October 26, 2020
《腕立て腹筋系》
◉素早く手を動かす!
◉なるべく横揺れしない!
◉肩すくめない(首は🐢)
※2種(動画参照)3セット/セット間30秒
お腹はギューッと締めたまま😁
数が倍です(+α)#毎日投稿 #WithoutTrainingPartner#わらトレ #わらし式トレーニング https://t.co/I3eyGaqdD6 pic.twitter.com/yOutHY20Es
Youtube|投稿動画集積↓ たまにLIVE配信させていただき交流を呼びかけるかもです。
それでは、また。
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●藁科 侑希(わらしな ゆうき)
大学教員として、教育・研究現場で活動中。また、スポーツ現場でもトレーナーやコーチとして活動。選手や学びたい人にとって、最良のアドバイザーであることをモットーに、肩書きにとらわれない現場目線のサポートを模索中。 #西野亮廣エンタメ研究所 サロンメンバー
【現在の大学担当授業】東京経済大学・千葉大学・日本女子体育大学
<体育実技>
●バドミントン
●卓球
●バレーボール
●トレーニング理論実習
<ワークショップ科目>
●テーピング・マッサージ実習
●スポーツ医学理論実践
<講義科目>
●健康の科学a
●健康の科学b
●スポーツとの出逢い
サロン仲間募集中
わらしがバドミントン部門の講師をしている #オンラインサロン ▼
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<ご協力のお願い>
最近Twitterの更新頻度高めにして頑張っています。
毎日のトレーニング投稿は基本以下の2つ。
#マイキーチャレンジ |マイキーのためのシェイプアップベーシックトレーニング
#わらトレ #わらし式トレーニング |バドミントンパフォーマンスアップのための現場向けトレーニング(一部自宅トレ)
よければフォローやいいね!RT(特にリツイートが嬉しいです!)をしていただけると大変喜びます。
今後とも引き続き楽しく頑張ります!
【保有資格】
博士(スポーツ医学 筑波大学)
日本スポーツ協会公認バドミントンコーチ3
日本スポーツ協会公認アスレティックトレーナー
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツコーチ
日本障がい者スポーツ協会公認中級障がい者スポーツ指導員
日本障がい者スポーツ協会公認障がい者スポーツトレーナー
NSCA認定ストレングス&コンディショニングスペシャリスト
NSCA認定パーソナルトレーナー
高等学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
中学校教諭専修免許(保健体育科 茨城県)
赤十字救急法救急員
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