※当マガジンは2017年12月末をもって更新を終了致しました。2018年1月からは「月刊『読んでみました中国本』」(http://bit.ly/2zZjM55 200円/月)をご…
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#中国本
【読んでみました中国本】エドワード・ルトワック・著/奥山真司・訳「中国4.0 暴発する中華帝国」
昨年から中国関連の翻訳書出版が増えているような気がする。これまで日本で中国ものといえば、「日本と中国の独自の関係」を読み解くものが主流だったが、こうした海外の視点で書かれた本を日本語で読むことで、中国の今の世界的な位置を知ることができる。
というのも、かつては地域ブロックの視点で読み解けば間に合っていた中国事情も、今では世界的な地図の中で読み解くほうが現実的であり、同時にそんな多角的な視点を得る
【中国本】「真夜中の北京」ポール・フレンチ・著/笹山裕子・訳
読み終わって不思議な気持ちになった。ここにはわたしがまったく知らない北京があった。もちろん、この本のテーマになっている殺人事件についても一度も耳にしたことがなかった。
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