映画と原作
沈黙―サイレンス― (2017公開)
原作・遠藤周作
映画を観る前に先に原作を読んでたので
「あ~キチジローが窪塚洋介なんだぁ!なんかいい味出てる~」とか「これは原作のあの場面ね!」などなど、原作を知ってると楽しい。原作を知っている映画みたのはこれが初めてかも。イッセー尾形の井上さまがクセツヨで、いい感じ。
遠藤周作の表現 (文章) は美しいというかキレイというか品があるので、どぎついシーンでも読み進めることができたけれど、あれを映像化すると、「ぎゃー!」
多発。だけど映画館で観といて良かったなと思えた作品。
🎥
砂の器 (1974公開)
原作・松本清張
これは先に映画 (DVD) をみた。それからしばらくして原作を読んだ。もう、原作読んでる間、脳内スクリーンに丹波哲郎と森田健作しか出てこなかったです。やはり目から入ってくる情報は、まぶたか脳裏に焼き付く説。
映画と原作で内容が違うところがあったので原作読んでて「あれ?たしか映画だとこうだったよね?」ちょっと混乱したけどそれぞれ違いを楽しめた。
原作を先に読むか
映画を先に観るか
どっちの楽しみ方もアリだけど、原作先のほうが想像力が無限・自由に広がる気がしました。
余談 ☕️
このマガジンではいつも以上に、ゆるく語りたいと思ったのですが、話し言葉と書き言葉はやはり違いますね。普段の話し言葉で書くと、自分で読んでて違和感があったので話し言葉と書き言葉の中間みたくなりました。