見出し画像

私たちだって、ひと皮むけばみんなサイコパスなのだ

創造的であるということは、おそらく、自動車事故に巻き込まれるようなものである(中略)つまり、事故は、創造性と同じように、個人の属性というよりはむしろシステムの属性なのである(中略)創造的な人々に何が成功の理由になったのかを尋ねたとき、もっとも多かった回答のひとつ───おそらくもっとも多い回答───は、幸運であったということである。適切な時期に適切な場所にいることがほとんど普遍的とも言える理由である(中略)創造的発見において、運が重要な要素であることは疑う余地がない(中略)創造的な人々は、一方に想像や空想を置き、もう一方にしっかりと根づいた現実感覚を置いて、その間を行き来する(中略)創造性という言葉の第一の用法は、日常会話に広く用いられ、奇抜な考えを表現する人々や興味深く、刺激的な人々───要するに非常に賢そうに見える人々───を指し示す。すばらしく話のうまい人、興味の範囲が広く頭の回転が速い人は、この意味での創造的な人と言えよう。しかし、永続的な重要性を帯びた貢献をしていなければ、私はこのタイプの人々に対して、創造的というよりはむしろ「才能あふれた」という言葉を用いる───そして本書では、このタイプの人々についてはあまり言及しない。創造性という言葉の第二の用法は、斬新かつ独創的な方法で世界を経験する人々を指す言い方である。物事の捉え方が新鮮で、判断は洞察力に富み、彼らだけにしかわからない重大な発見をする人々である。私はこのような人々を「個人レベルにおいて創造的」と呼び、可能な限り彼らについて論じたいと考えている。

情報分析官

自分にどんなブランド価値があるかを見極めたうえで、その価値を維持し、表現する必要がある

情報分析官

オリジナルな人は、定義からして、マイナスからのスタートを強いられる

情報分析官

群れているのはぬるま湯にひたっているようなもの

情報分析官

自分を常に客観的に見ることができる人は、周囲の人がやっていることを細かく観察するのがうまく、その意味を判断して、自分がどう行動すべきかを知る。最終的にはどのような行動を期待されているかまで理解することができる(中略)一方、あまり自分を客観的に見ない人は、これとはほぼ正反対である

情報分析官

日本人は、「他人と同じで安心する」という奇妙な癖がある(中略)もっと柔軟に考える必要があります

情報分析官

通常、私たちが成功者について知りたがることは、成功者と言われる人がどんな人間であったかだ(中略)「知能は必ずしも成功の要因ではない」

情報分析官

多くの創造的な人々は、非常に貧しい家庭か、専門職あるいは上流階級の家庭の出身であり。人々の大多数を占める中流階級の出身者はほとんどいなかった(中略)実際、創造的な人々は、例外的と言えるほどの支援を受けた子ども時代か、貧しく、厳しい子ども時代の、いずれかを過ごしていたように思える。

情報分析官

【トップ5%とビリ5%に、凄いやつがいる。】世の中に出たら、どこの世界でも、面白いやつは、トップの5%と、どん尻の5%です。

情報分析官

サイコパスの中には過酷な子ども時代の傷跡を残す者もいれば、安定した家族の「持て余し者」もいる(中略)サイコパスは精神疾患の典型的な徴候を全く示さない。幻覚をみることもなければ、幻聴が聞こえることもない。混乱したり不安におびえたりすることもなければ、抑えがたい衝動に駆り立てられることもない。人付き合いが下手だという傾向もない。彼らは往々にして、平均以上の知性を備えている。

情報分析官

何年間も避けてきた問題に直面するかもしれません(中略)長年抱いてきた信念や価値観に疑問を投げかけることになるかもしれません。

情報分析官

ほとんどのサイコパスは暴力的ではないし、暴力的な人のほとんどはサイコパスではない(中略)サイコパス(精神病質)から学べることはたくさんある。サイコパスの人格と知性のある側面は往々にして成功者の資質をなす。

「彼らは、私たちのなかにもあるなにかをもっている。私たちは、そのなにかがなんであるのか知ろうとして、彼らに惹きつけられる」と、マーク・マンは書いている(中略)私たちの想像を圧倒的に刺激するのは、なぜなのだろうか? 「明らかに、魔性は人を惹きつける」 と、同記者は書いている(中略)ニューヨーク・タイムズ紙の記者はさらに言う。「私たちだって、ひと皮むけばみんなサイコパスなのだ」

スピードを出すと、クオリティが下がるのではないかという悩みが生まれます。 スピードは、少々のデメリットを乗り越えることができます。 泥の船で川を渡ろうと思ったら、泥の船が沈む前に渡ってしまえばいいのです。これがスピードの考え方です。

資源が手にはいるか予想がつかないなら、「深みにはまらないようにぐずぐずしないで出ていく」生き方が進化のうえで適応的かもしれない(中略)明日はどうなるかもわからない世界で育てられていれば、今日を精いっぱい生きなければならない(中略)速く生きる人の多くがつらい子ども時代を送っていたのは偶然の一致ではない。

情報分析官

ニューヨークの精神科医、ピーター・メザンがこんな話をしてくれた(中略)メザンは長年の経験から、子ども時代に大きな不幸を体験した人のなかに、後年大成功をおさめる人がいるのは謎でも何でもないと話す。心に深い傷を負っても耐え、生きぬいてきたことで、自由になれるというのだ。「彼らは世界の枠組み ─── 人々が正しいと信じ、真実と決めこんでいること、常識や習慣になっていること、当たり前だとおもっていることをぶち壊す。彼らは枠組みにとらわれず、外にでることができる。子ども時代というふつうの枠組みがぶち壊されて、彼らには存在していないからだ」。

訓練とは、ある環境の中でより正確に予測する試みである。

知識の重大な欠落をそのまま放っておくと、学習もカオスになってしまう。知識の小さな欠落が爆発的に拡大して、苦しみをますます重く感じてしまう(中略)放射線問題単独で出された場合、それを解くには創造的なひらめきが必要で、ほとんどの人には手が届かないようだ(中略)放射線問題に有効な回答を出せる人はわずか10パーセントだ

1にも2にも情報

情報分析官

上と下に向かって発言をし、中間に訴えかける時間をできるだけ省くのが効率的

情報分析官

赤い肉を食べると、腸内フローラが、肉に含まれている天然の物質カルニチンをトリチルアミン-N-オキシド(TMAO)と呼ばれる毒性化合物に変えてしまうと考えられている。この化合物が心血管に大損害をもたらす

情報分析官

赤肉(牛肉、豚肉)や卵に含まれるコリンを摂取すると、腸内細菌がコリンからTMAO(トリメチルアミン-N-オキシド)を作り出し、動脈硬化を強力に進行させ、心筋梗塞を引き起こす(中略)ただ、さらなる研究によって、同じコリンをとっても、TMAOが作られず動脈硬化が起こらない人と、TMAOが過剰に産生され、動脈硬化が進行しやすい人がいることがわかってきました。両者は、腸内細菌の違いによるものだったのです。つまり、抗がん剤の効きやすさも、血管の老化(動脈硬化)も、すべては細菌の思うがまま、というわけです。

情報分析官

食生活に足りない最も重要な物質は、ポリフェノール(中略)こうした成分には、動物性タンパク質のカルニチンやコリンからアテローム性動脈硬化症の原因となるトリメチルアミン-N-オキシド(TMAO)が生成されるのを防いだり、血管を拡張したりする効果がある(中略)私が気に入っているポリフェノールのサプリメントは、グレープシードエキス(※日量100mg)、松樹皮エキス(ピクノジェノールとして販売されていることもある※日量25〜100mg)、そして赤ワインに含まれるポリフェノールであるレスベラトール(※日量100mg)(中略)他にも緑茶エキスやベルベリン、ココアパウダー、シナモン、マルベリー、ザクロエキスなどがおすすめだ。赤ワインに含まれるレスベラトールやケルセチンなどの低分子ポリフェノールは、SIRT1遺伝子を活性化させ、mTORを抑制する働きがある(中略)レスベラトールは、ポリアミンとは異なる経路でオートファジーを促す ※引用者加筆.

オートファジーはがん細胞も分解してくれます

カルニチンを使うなら、ポリフェノールの性質について学んだほうがいい。

関連リンク↓

https://note.com/wandering_1234/n/n9975f31eb66e

https://note.com/wandering_1234/n/n8ff49ca04641

https://note.com/wandering_1234/n/n4a4487f22cbf



いいなと思ったら応援しよう!