マガジンのカバー画像

トレーニング

19
運営しているクリエイター

#腹横筋

スポーツの動き作りに呼吸を使う

スポーツの動き作りに呼吸を使う

呼吸は生まれてから始まり、途切れることなく亡くなるまで一生おこないます。回数にすると、平均して一日に2万回と言われます。
呼吸は回数が多いだけに、体への影響も大きくなります。

呼吸で横隔膜が下がったときには、内臓がマッサージされますので、正しい腹式呼吸がおこなわれていれば、2万回が内臓マッサージされます。
肩を上下させながら呼吸をしているなら、一日に2万回肩をすくめる動作をしていることになります

もっとみる
ウエイトトレーニングの前に腹式呼吸を練習する

ウエイトトレーニングの前に腹式呼吸を練習する

体幹トレーニングの基本は腹式呼吸です。
腹式呼吸では横隔膜と腹横筋をメインに使います。
息を吸うときは横隔膜が働き、吐くときは腹横筋が働きます。

実際にやってみてほしいのですが、腹式呼吸をするときに、息を吸いながらお腹を凹ますことは難しいですし、息を吐きながらお腹を膨らめるのも難しいです。どちらもやろうとすると胸式呼吸になってしまいます。

体の動きも腹式呼吸であれば、吐くときに胴体が伸び、吸う

もっとみる
体幹を安定させるとは、腰椎を安定させること

体幹を安定させるとは、腰椎を安定させること

前回、私の場合体幹をお腹周りを体幹と捉えて考えていると紹介しました。
今回は私の捉えているお腹周りについて、もう少し細かく紹介します。

一般的にお腹周りはインナーユニットといわれ、腹横筋、多裂筋、横隔膜、骨盤底筋を合わせて捉えますが、そこに腸腰筋をプラスして考えて

体幹を鍛える目的は、腰椎を安定させること腰椎は24個の骨の集まりである背骨の下方5個のことです。
背骨は骨盤の上に立っています。

もっとみる