「片付けをしなさい」より「片付けをする人になってね」の方が響いた!

子どもに対して
「片付けをしなさい」
と言うと、
「今からやろうと思っていたのに、
そう言われたから、
ヤル気がなくなった!」
と反発される。

例に漏れず我が家でも
お約束のやり取りです。笑


昨日、
「ありがとうよりも、
優しい人だねと言った方が良い」
という投稿をしました。

一般化すると、
「行動への感謝よりも、
人格への感謝の方が良い」
ということだと思います。

「行動変容」についても、
似た観点で気付きがありましたので、
共有させてください。


前回の、
「行動への感謝よりも、
人格への感謝の方が良い」
という気づき。

これを「行動を促すとき」に
応用したらどうなるか?

そう思って、昨日は言い方を変えてみたんです。

「片付けをしなさい」
ではなく、
「片付けができる人になってね」
と言ってみたんです。

すると、どうなったと思いますか?


なんと、10分後に…

自分から片付けを始めたんです!!笑

「行動にフォーカスするよりも、
人格にフォーカスした方が良い」
という、昨日の感謝の話と
同じ原則が適用できました!


☑️「片付けをしなさい」
→ 親が決めたことを強制
(=やらされ感)

☑️「片付けができる人になってね」
→ 子ども自身が決めることを尊重
(=主体性が生まれる)

この違いは大きいですよね。

人は本来、
「指示や命令を嫌う生き物」
であり、
「何をするかしないかは、
自分で決めたい生き物」
なんだと思います。


更に言うと、
「目指すべき人格を説かれた結果、
受け止め方が変わった」
ということでもあると思います。

以前類似の投稿をしました。

「ゴールを設定した時でしか、
人は変われない」

目指すべき人格を説かれた時、
人は自然と、
「自身が目指すべき人格のゴール」
を見直すのだと思います。

その見直しの結果、
「目指すべき人格」
であろうとするために、
主体的に行動をするのでしょう。


「やらせているのか、
それとも
主体的にやっているのか」

全く違いますよね。


「行動ではなく、人格で説く」

こうすると子どもたちも、
「やらされてる」
ではなく、
「自分で決めた」
と思えるようになり、
自立も促されていく。


「不正をするな」
ではなく、
「不正をする人間になるな」

「挑戦しろ」
ではなく、
「挑戦する人間になれ」

何にでも応用ができますね!!

今後、子供達と接する時に、
しっかり意識していきたいと
思います!!

今日も、ワクワクしていきましょう!!💪

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