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成功の秘訣なんてない。もしくは無限。

こんにちは、wakoです。

毎日何かを続けることがどれほど難しいことなのか、
毎日投稿と決めた今、痛感しています。

今日もまたひとつ、本から学びました。



自分中心をやめてみる

「人のため、人のため」
と何度も繰り返す人がいました。

サイゼリヤ創業者、正垣泰彦さんです。

お客様が来ないから、30%引きにして最終的には70%引きにして
お客様を店舗に呼び寄せた方です。

正垣さんの言っていることをここで綴るより、
本を読んでいただく方が早いと思いますので、是非ご一読ください。

私はこれを読んで、改めて考えました。
自分がやろうとしていることは誰の役に立つのか。
誰のためのものなのか。

カフェという空間が好きで、飲み物はお茶、という選択肢をもつ私のためのカフェをつくろうとしていたことに気が付きました。

思えば今の仕事さえ「誰かのために」などと思ったことはありません。
強いて言えば、上司が忙しそうであれば、雑務は手を差し伸べたいと思う程度です。

さて、私は誰のためにカフェを経営したいのでしょう。
私と同じくコーヒーが飲めないカフェ好き?
正直、よく分かりません。

この本では、どのページを読んでも「誰かのために」と書かれています。
しかし、自分の夢をひたすらに追いかけて成功した物語も存在します。

それ故、昨日は好きなことに夢中になり走り続けていたら結果はついてくるものだと思っていました。
それは言い換えると、自分中心、自分の視点で自分の基準で物事を進めていくことだと解釈しています。

しかし今日は、人のためにならないビジネスは上手くいかない、ということを学んだのです。


成功する方法なんて後付けよ

本を読むと、人の話を聞くと、
あの人はこう言っていたけど、この人はこう言っている、ということが多くあります。

私は今、創業者や社長の本を手に取ることが多いのですが、そこに綴られていることは、違うように見えて同じ内容だったり、全く違ったり、少し似ていたり、そんな感じです。

成功者と言われる人の物語は、その人の物語を書き連ねればそれが成功の軌跡になり、その人が言う成功するための方法となります。

その人は、成功すると分かってその手段を取っていたのではなく、
こうすれば上手くいくだろうという手段を続けていったら成功した、という風に、成功とは結果でしかないのだと思います。

物事の成功の秘訣なんてない。もしくは無限にある。

だから、それを探すために、自分自身がたくさん遠回りをしながらも走り続けなければならないのだと、思ったのです。


気持ちが芽生えた瞬間を捨てないこと(余談)

田舎生まれ田舎育ちの私ですが、1年前の休日といえば、外出するとしても近所のスーパーに行く程度でした。
なんせ、東京は人が多くて疲れるので自ら人混みに行く選択肢などなかったのです。

しかし、1年も経つとそれに飽きてしまい、

いえ、休日の過ごし方だけでなく今の人生に飽きてしまい、

だから、自分で何かやりたいと思い続け、趣味を本気で楽しんでいたら、ビジネスがしたくなったのです。

カフェにはまった当初、お金をそんなに使いたくない、、、という思いから、1食分のランチ以上掛かるカフェでの時間は月に1回程度でした。

「行きたい!」という思いが芽生えたとしても、それを実現するのは数週間後、もしくは実現されず終わっていました。

しかし、今はその「行きたい!」と思った瞬間に、最短で行く日を決め、必ず行くようになりました。

なぜなら、「行きたい!」という感情はその瞬間だけのものだからです。

例えば、映画の告知を初めて見て、「面白そう!行きたい!」と思います。
その映画の告知を2度目に見たとき、「行きたいなぁ」と思いますよね。

「行きたい」という感情は消えないものの、その映画への情熱、好奇心は一番初めがハイなのであって、告知を5回見る頃には、「いつか行けたらなぁ」と、行かずに終わるのがオチです。

私はカフェ巡りに限らず、人生これを繰り返してきたように思います。
だから、一度持った気持ちはないものにしないよう、すぐさま動くようになりました。

だって明日の私の気持ちが変わっているかもしれないから。

その時の気持ちを捨てなければ、その都度、経験が積み重なるような気がしているのです。

だから会いたい人には会いたいときに会いに行くのです。


おわりに

毎日投稿を続けて、今日で8回目の投稿です。
1週間続けられれば、2週間続けられる。
2週間続けられれば、1ヶ月続けられる。

私もあなたの記事を読んでみたいです。
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では、また次回もお会いできるよう、
指切りげんまん。

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