絶滅と微生物――微生物の多様性について――
最近唐突に思ったことなのだが、害のある細菌やウイルスの撲滅って本当に必要なことなのだろうか。
ナショナル・ジオグラフィックの記事で、絶滅の危機に瀕したセイウェンカズミズガエルのロミオのパートナーが見つかった、という話がある。しかしこの記事の内容に関して、違和感を覚える箇所があった。
それは、飼育環境が菌が少ないものであるということ。もちろん、両生類に害を及ぼすことがはっきりわかっているツボカビ菌に関して検査するのは納得がいく。しかしながら、種が少なくなるのにはそれ相応の理