夜田わけい
食べたり、聴いたり、読んだり、書いたり、色んな楽しみをまとめています。
【今月の詩】無題(i) もしくはそこに注釈を詰め込む 詩には一つ ここはどうだ マックのポテトみたいな 流動食 可動性の終焉の次元で リパブリカがパプリカになるとき 多動性は解釈の不一致から身を投げ出し 超動性になるだろう、恐らくは夢で誰かが見たからね、 君たちが歩き始めた時間から リバーサイドに電卓留守の子守をし 華麗にマネーロンダリングがいいよね 笑 え な い ことばかりだから、いつも鬱憤は鼻のように摘まれ 狐火の止まり木を探して、仏滅の帷を下ろす
RESUMEが最近見れないことが多いので、note記事にしてみました。 小説家として、ゲーム用のプロット、YouTube用のシナリオの依頼、小説および記事やエッセイの執筆を承っております。 英語を必要とする執筆も、料金によってはある程度は可能です。 執筆依頼、お待ちしております。 メール:14hattaあっとgmail.com あっとを@に変えてください。 夜田わけいとは? SF作家・詩人。読みはやだ・わけい。人呼んでぽんきち、ぽむでんぼうや、ぽむなど。 詩を書いてい
ファンタ、炭酸水の脱臼 心が弾けた、闇のように燃えた 居なくならない浸透圧の解析学が、 データの中で一度でいいから死んだら、 マイコンピューターに墓石をleaveして、 loadする、老舎の労働で コピー機を破壊しかねない夢破れた山河、サンガ 雷魔神、like a スペシウム光線 ウルトラマンの夢破瓜を、scratchする、 ロトsix、sinカーブを佩くように あたらしい ふつうのしが うまれては きえていく sandbag、thunderstorm
個人的なメモとして、虫のお医者さんの作品にはどのようなものがあるかをまとめてみようと思う。 ここで扱うのは、虫の治療を扱った作品群に限定する。 古くは、アリストテレスの著作の中で蜜蜂の病気について述べられており、Georgicsという詩の中で、ローマの詩人バージル(後述、ヴェルギリウスのことである)が、「蜜蜂にも人と同じ不幸が巡ってきて、重い病に悩まされる」と歌っている(福原敏彦『昆虫病理学』p.1)。つまり、虫の病が認知されていたのはかなり昔ということである。そのためこ
空想科學小説コンテスト受賞作品『えっぐ/エッグ/ヱッグ!』を、noteでも販売します。 購入よろしくお願いします。
Q.1 筆名(ペンネーム)を教えてください。 夜田わけい Q.2 筆名の由来は? 本名のもじり。学生時代にそう呼ばれていた。「わけい」という言葉は、種田山頭火の「分け入っても分け入っても青い山」にも印象的に繰り返されるし、「和敬清寂」という言葉もあるほどで、気に入っている。 Q.3 主にどんな小説を書いていますか?(長編・短編・掌編など) 蟲医シリーズは全体で見ると長編になると思う。 ただし基本は短編作家という感覚でいる。 しかしそのうち長編にも挑戦してみたい。 Q.4
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私は、生物学的には男性だが、クエスチョニング(Questioning)かつクロスドレッサー(cross-dressor)だと思う。その理由は、若い頃に女子っぽい振る舞いをしていたし、今でも自分の中に女の子の性があるような気がするからだ。 自分の中の性の問題は、かなり揺らいでいる。自分が男性なのか女性なのか、それが今ひとつ自分にはよくわからない。よくわからない状態が慢性的に続いているので、クエスチョニング(Questioning)を自称することにした。あと化粧をしたりスカート
蟲医入門と題して書き始めているのだから、蟲医の入門になりそうな話をしておきたい。 蟻の話である。 2017年、マタベレアリ(メガポネラアリ)Megaponera analisという蟻が、仲間を治療しているのが発見された。実際のところ、他の文献にも蟻による治療行為がなされていたという説を支持している観察がある[1]のだが、とにかくまあこのマタベレアリという蟻は、傷ついた仲間の傷口を診断し、舐めて治療するという。 しかも、傷口の治療の必要さを診断して、的確に口から出す分泌液で治
子ども科学電話相談で、「虫のお医者さんはいないの?」という質問が話題になったことがある。虫は人間のような生活環ではなく、多産多死の世界で、そういう生き方をしているからお医者さんはいないのだと先生が話す。大人にとっては当たり前のこととして、若い頃に受け入れてしまうことだが、子どもにとっては虫のお医者さんがいないことがむしろ驚きらしい。 だが現実になぜ虫のお医者さんがいないのか、という問いには、虫のお医者さんは現実にはいるのだと答えることができるかもしれない。養蜂家にとっての獣医
今という世の中では、ほとんどの人が無理をしている。というか、誰でもそうなのだが、少しは無理をする。無理をしている人がいないかなと見渡せば、ようやく歩き出した赤ちゃんだって、本能のままかもしれないが、歩くのに一生懸命だから、多少は無理をしているかもしれない。あるいは仕事帰りにくたびれたおじさんおばさんも、だいぶ無理をしている。赤ちゃんは、疲れてしまえば眠ることができる。それはお母さんが見守っているからできるのもある。しかし、今の人たちは、場合によっては眠れていないかもしれない。
美味しそうなご飯を食べてフォロワーが増えても、たまにあげる飼育しているゴキブリ画像で一掃してしまうので、フォロワーがついて来るのは大変なようである。 最近、サルミアッキと蟋蟀ラーメンを食べてみようと思っていて、そのうち行けたら行きたい。あと久しぶりに宇宙食も食べたい。 職場の方にいただいたベジマイト。 これは…ありそうでなかった味覚。うまい。 味噌っぽい感じなのにパンに合う🍞🥐🥖‼️ ベジマイトには豊富なビタミンB、葉酸が含まれているらしく、口内炎にはベジマイトがいいという