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ロデオ大会はカナダのお祭りイベント🏇

カナダ生活11年目のWakeiです。
先月、初めてロデオを観に行きました。

田舎町の農場のど真ん中にあったロディオ会場。
あたりは農場だらけのようななところで、まさかここが会場で、内部にグランドのような土のスタジアムと観覧用のスタンドがあるとは思ってもみませんでした。

馬具やウエスタンブーツ・ハットを売ってます。
奥はフードトラック

スタジアムの外には出店やフードトラック、ボール当ゲームなどがあり、
お祭り気分。ロディオは地域のお祭りだったのかもしれません。

観覧している人のウェスタンハットとブーツの着用率も高い!
開会式が始まります
選手が入場し、開会式ではカナダ国歌が歌われます。

プログラム1番は、お姉さんチームの乗馬ショー

かっこいい!彼女たちはプロのショーマンではなく、乗馬クラブのメンバー
彼女は馬上に立っています。

女性陣のかっこいいショーに観客が沸きます。

次はいよいよ馬のロディオ。
ロディオは競技でどれだけ長く馬上にいられるかを競います。

こんなに足をあげるのにはびっくり!


ロディオ自体、馬や牛にかわいそうなことをしてることは確かで、
(おなか部分をベルトで締め付けられていて気持ち悪いらしい)
動物愛護の気持ちの強い人が見たら、怒り爆発かもしれません。

でもロディオの選手も決して馬や牛を軽く見ているわけではなく、彼らは馬や牛を戦う相手として敬意を持っていて、多分彼らも馬や牛が好きなはず、と勝手に思います。

馬にしても牛にしても案外あっという間に振り落とされてしまいます。
馬は人を振り落とすと落着いて人から離れますが、牛は興奮がすぐにさめないのか、なりふり構わず向かってくる怖さがありました。

ピエロは万が一牛が向かってきたら、
この卵の中にもぐって隠れます

今回、牛から落ちた一人の選手が、気を失ったのか、ケガをしたのか、起き上がることができず、担架で運ばれて行きました。命に別状なく、障害が残るような状態にならなかったらいいなぁと思います。

このロディオ大会は、馬の競技会の一つで、この他に馬術を競う競技や馬の団体パフォーマンスなどもあり、夏祭り感覚で楽しめるものになっています。

次はコースをどれだけ早く走ってこれるかの競技。

7歳の少年騎手

子どもたちの勇敢な姿も見ていて楽しい。

かっこいいなぁ~♪
少女騎手

女子たちの元気な乗馬ショー

ハーフタイムは中学生ぐらいの女の子たちの集団演技
真剣だったり、楽しくて仕方ないって感じだったり、それぞれ。
かわいい~♪

動物愛護ってことを気にすると、なんともおススメにくいですが、文化的にもおもしろかった、というのが馬好きな私の正直な感想です。

好き嫌いはあると思いますが、機会があればこうした大会を観てみるのは悪くないと思います。
馬が好きで馬が身近な存在であるカナダの雰囲気を味わえるお祭りです。


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