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今ある一眼レフでも「フィルムシミュレーション」っぽくすればいいじゃない。

購入欲と買えない理由

ふと自分の記事が関連に出て来て「ああ」となった。

去年の今頃は、違うカメラ(X-T2)を買うのはどうかと悩んでいたが、結局浮気をせずに未だに同じ古い一眼レフを使い続けている。

おそらく購入コストと、所有欲と、アウトプット(写真)が釣り合うことがないから、うだうだ言っているだけなのだ。

正直コストでいうなら
X-T1まで下げてもいい気がしている
X-T1と中華レンズなら5万もいかないという
いやいや笑 (心の声)

あと、いくつかあるレンズを精算するまでには至らないということもある。自分の使い方がいまいちなのか、中古市場でも手元のレンズは「並以下」という評価になるのを目の当たりにして、こんな評価をされるなら俺が使わなくてどうするという気持ちにもなってくる。

そんな感じで、浮気心と本妻のゆらめく気持ちが漂うのはいつものことだ。

というのも、先般久しぶりに変えたレンズを手にしただけでも、行動力が通常の2倍になっている自覚があるからだ。レンズ一つ変えるだけで、うきうき度があがり散歩の距離が2万歩前後がひどいときには3万歩を超える。人は新しいものを手にすることでやる気がみなぎるわけだ。面白いよね。

けど、結局新しいカメラによる「新しさ獲得」は遠い。であれば、今ある機器で「新しさ」を得るために工夫も必要かもしれない。例えば富士フィルムの記事を横目に見たときに、結構二言目に出るのが「フィルムシミュレーション」だ。

フィルムシミュレーション検索結果

まあ、これはわかる。インスタのフィルタもそうだけど、設定一つでフォトジェニック。ちょっと、しょぼい写真も「なんかいい感じになる」。そういうブームって写真をとっていると、そういう時期ってありますよね。

けど、大概の一眼レフでもそういう設定変更はあるし、チューニングも可能だ。ニコンでいうところならば「ピクチャーコントロール」だが、noteで比較すると圧倒的に少ない笑 これはプロモーションの差なのかはわからないけど、面白い比較だよね。

ピクチャーコントロール検索結果

実は、最近の写真は、自分でも設定していて(コントラスト低、彩度低、色相低)、それはそれで楽しんでいたけど、複数でチューニングしたものを、切り替えて撮るということはしていないことに気づいた。

それはそれでありだな。。。と。しばらくそれで楽しんでみることで違う新しさを開拓しようと思います。

最近のコントラスト低、彩度低、色相低
モノトーン。逆にコントラスト強め
色相も強くすると渋いね
同じ条件で被写体を変える
モノトーン
色相強。おばけが出そう
色相強いと対象に目がいくね
通常の全体低めだとフラットさがある
いろいろ使い分けだね


ピクチャーコントロール作例

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かわむら よしひろ
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