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和言 \wagon/ caoli

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2018年3月の記事一覧

あらっ?!

あらっ?!

3月21日(水)春分 2018

アラ、というよりは
とても立派な、かぶと。
澄んだ目と風格のある面構え。

夜も10時前になれば、
スーパーのあれこれが
お安くなるのだから、、何かないかしらん
と、あさましい期待を胸に
のぞいてみたら、、値下げ商品は
のきなみ売り切れ。
なぜか足は、鮮魚コーナーへ。
まだ遠目なのに、大きな鯛のかぶとが
見えました。そして、
大きなお目々と目が合いました。
天然、

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椿。

椿。

3月20日(火) 2018

椿は、資生堂が創始から
モチーフにしている花です。
というのが、椿を説明するのに
手っ取り早い。

晩秋、冬、冬の終わり、春の初め
、、とにかく、、
寒さの大小、深い浅いと、
幅はあっても、長きにわたって
さびれ、沈み、地味すぎるお煮しめな風景に
ぽつりぽつりと赤みを染め抜く花が、椿。
だと思います。

真夏と真冬、花が尽きる季節です。
茶花といえば、
夏は槿(む

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彼岸の入り。

彼岸の入り。

3月18日(日) 2018

暑さ寒さも彼岸まで。
よく耳にする言葉ですが、どうでしょう。
言葉どおりでしょうか。

立春すぎて、目に見えるように
日が伸びました。
これから、じゃんじゃん
夜が短くなっていきます。

暑さは、霊を活発にするとも言われ
お盆の折に、三途の川向こうから
亡くなった親族が家に帰ってくる
盂蘭盆会が、根づいています。
亡くなったばかりの人にとって
初めてのお盆を新盆(にい

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右か左か、左か右か。

右か左か、左か右か。

3月13日(火) 2018

まだ、ありましたよっ。
立ち雛と、吊るし雛。
つい先日のことです。

たくさんたくさんの吊るし雛が
控えめに揺れている眺めは壮観です。
これらの雛飾りが、
京王プラザホテルのロビーの
毎年恒例だと知ったのは、
つい最近のこと。
たまたま、通りがかって以来
見届けるようになりました。

ホテルのロビーは、
たとえ、なんの用がなくても
堂々と歩けるし、
ときにはお手洗

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桃の節句。

桃の節句。

3月3日(土) 2018

三月三日の節句。
上巳(じょうし)の節句とも言います。

女の子のお祭りとして
いろんな祝い菓子が店先に
並んでたことでしょう。

雛あられ。
菱餅。
白酒。

デパ地下に入っている和菓子屋さんも
趣向を凝らしています。

貝合わせ最中。
ひっちぎり。(ひちぎり、とも呼ばれ)

端午の節句が男の子対象であり
桃の節句は、女の子対象に。

そも

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