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【メディカルフィットネス】人員数と人件費の考え方

こんにちは!和風会メディカルフィットネス事業部の神谷です。
今朝の関東一帯は雪の影響もあり、少々混乱があった朝でした。
皆様の周囲はいかがでしたでしょうか?

運営上の人材と人件費に関することは必須事項であり、課題にもなります。集客が上手くいかなければ重しとなり、一定の採算ラインに乗れば問題にならなくなります。どのように考えるのが良いのでしょうか。まず、大前提として運営に必要な仕事量に対して人員配置に過不足がない状態になっているかどうかが大切です。

単純に「忙しいから1人増やしてください」というのは理に適っていません。

忙しいのは人員不足の問題なのか、業務が太ってしまっているのかを検証してからです。

業務が太ってしまっているなら、それをダイエットすることの方が先決です。

が、ともすると現場ではそういう視点が抜け落ちがちです。

仕事は収益性に直結するものもあれば、しないものもあります。

しないものはコスト(経費)になりがちですが、それでも運営上不可欠なものもあります。

ここには一定の意味づけが必要ですが、一方で間接業務をいたずらに増やすことはしないようにすることも大切です。

1人の人材が働くことのできる時間はほぼ決まっています。

運営していく上で必要な業務量もある程度決まっています。

ですので、必要な業務量および時間を明確にして、それを埋められるだけの人員配置を目指すことが大切です。

ここで目標となる収入との整合性を取ることを忘れてはいけません。運営コスト全体の中で、どの程度に設定するのか。

それと比較して人件費が多くなるようなら、業務量が合っていないか、収入規模が合っていないか。

精査して練り直すことが必要になります。

以上のことからも「忙しい」「自由に休めない」などの理由「だけ」で人員を簡単に増やすことは運営上のリスクになることはお分かりいただけるかと思います。

施設運営を多面的に捉え、その中で必要な按分をしていくこと。そこに業務量や人員数の配分を含むことをまずは念頭に置きましょう。

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