ポエムやエッセイでもなく詩でもありません。そんな技術もありません。
ただ、思ったことをつらつらと。
ふと感情がうごいたときにつらつらと。
短い文にまとめています。
ただの言葉…
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#小説
ダンゴムシの友達のバラ
「高貴なワタシに何の用?」
おれっちを上から見下ろしてるやつが
よく言っているセリフだ
おれっちはあのバラが大嫌いだ
トゲトゲしていて
お腹に当たると痛いんだ
だから
ある時おれっちは聞いたんだ
「お前は何でトゲトゲしているんだ?」って
そうしたら
バラは珍しくおれっちの質問に答えてくれた
「トゲを出していないと、ワタシの美しいお花が守れない」ってね
その時、思ったんだ