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メロディーのない歌詞

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五線譜の上にまだ乗っていない歌詞を掲載していきます。 作詞家活動をしてます。 よかったら私の歌詞に曲を載せてみてください。 興味が御座いましたらコメント待ってます。 Twitte…
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#小説

歌詞/ほんとはね

歌詞/ほんとはね

窓をあければ五月蝿くて
耳を塞いだ

液晶みてたら眩しくて
眠りについた

家の中にはなんにもない
心があるもの捨てたから

小さな頃から側にいる
かわいいあの子を抱きしめた

お邪魔します ご勝手に
私は布団で寝てるから
お邪魔します お茶でも飲んで
椅子に腰掛けリリーシュシュでも観て

声を上げればやっかましい
杭と打たれる

夢を語れば馬鹿馬鹿しい
見下され笑止

頭の中にはなんにもない

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歌詞/夜明けにサクラが吹雪いたら

歌詞/夜明けにサクラが吹雪いたら

夜明けにサクラが吹雪いたら
誰が気づいてくれるの?

たまたま通りがかった
朝帰りの女の子かな

夜明けに星が舞い降ったら
誰が気づいてくれるの?

眠れない夜に置き去りの
タバコをふかしたベランダで

ひっそり 出会った 美しい世界
君だけのものにしてもいいけど

好きな人がいるなら
絵葉書で伝えておくれ

ラッパ隊の音
小刻みなドラム
音のない景色の真ん中で
聴こえてきた行進はきっと
希望の世

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歌詞/pallet  on you

歌詞/pallet on you

音を置いてきた世界だ ガラスのモジュールで
あなただけが水彩の 飾り風景画

麦も燕も白黒の あじけない空も
あなたひとつ引き立てる 玩具の様に無垢

小さい頃 あった様な なかった様な

スカーレットに見覚えはないから 

追いかけた 無邪気なままで

問いかけたのrainbow
朝焼けなら 同じ色で包まれるから
話したいよpassion
聴こえないかな 僕もこの絵画の中へ

滲む光の雨粒が 鑑

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