採用広報に求められるスキル
こんにちは、「WaCCa(ワッカ)の人」です。
今回は、先日 jinjer様とPR Table様が共同実施された『採用広報に求められるスキルに関しての調査』が発表されたので、見ていきたいと思います。
調査の回答者は、採用広報に携わる人事・採用広報担当者および責任者111名となります。
今回の調査では、採用広報を実践する上で重要なスキルを「5つのカテゴリ」「18の要素」に分類されています。
まずは、こんなにも求められるスキルがあることにビックリしてしまいますね。(汗)
5つのカテゴリの中でも、最も平均スコアが高かったのは、「戦略構築スキル(平均スコア4.37)」。
これはわたしも同感です。テクニカルなスキルも成果を結ぶに必要な要素のひとつではありますが、まず自社のターゲットやブランディングがどうあるべきなのかを考え、設計しておかないと後続のアクションすべてに影響を及ぼすことになります。
続いて、18要素の平均スコア上位をご紹介します。
ここでは、「ステークホルダーを味方にするコミュニケーション力(平均スコア4.54)」がTOPとなっています。
採用広報は、会社全体のトピックスをリアルタイムで把握し、現場や協力会社との連携を密に行い、時には企業アライアンスを組みイベントを実施するなど、関わるステークホルダーは非常に多岐に渡ります。
こういったことからもコミュニケーション力が求められていることがわかります。
定量的には見えづらい指標ではありますので、必要とわかっていても向上させることが難しいスキルといえるでしょう。
実に65%近くの採用広報担当者がスキル不足であると感じているとのことです!
日本の国民性からも自分をほめるということをあまりしない謙虚な傾向はあるとはいえ、期待する結果からすると十分な結果が得られていないということでもあるのでしょう。
また、スキル不足を補うために、下記のような取り組みを実践してスキル向上を行っており、様々なインプットを経て実践されていることが伺えます。
最後に
自社の採用広報担当が急にスーパーマンになることはありえませんし、そもそもまだ採用広報担当を配置していない企業もいらっしゃるかと思います。
必要なスキルを持った人材をどのように確保しているのかの調査では、社外からの採用やサポートにて実践されている企業が多いことがわかります。
社内のキャリアチェンジもTOP3にあることからも、並行して、社内でも採用広報担当を配置し、蓄積されたナレッジを活用しながら中長期的に取り組まれていることが伺えます。
採用広報だけでもこれだけの求められるスキルがあり、企業における採用担当は幅広いスキルが求められており、人材不足にお困りの企業も多いかと思います。
リスキリングのような社員のスキル向上における取組みも検討してみてはいかがでしょうか。
弊社では、採用業務を全方位からサポートするRPOコンサルティングサービスを展開しておりますので、自社の採用活動に課題を感じられている人事担当者様、その他採用に関することでお困りごとがあれば気軽にお声掛け頂けますと幸いです。
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執筆 WaCCaの人
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