意外と知らない採用広報
こんにちは、「WaCCa(ワッカ)の人」です。
企業のコロナ禍の慎重な姿勢もひと段落した様子が伺え、業界によってのギャップは多少あるものの、採用市場は全体的に激化してきており、まさに売り手市場に戻ってきています。
採用倍率も右肩上がりで、これまで以上に人材確保の難易度が高まり、企業の採用担当者の方は、腕が鳴る(もしくは頭が痛い...)状況かと思います。
これまでの採用への取り組みだけでは、自社の求める人材となかなか接点が持てず、数少ない接点が持てた人材にも他社に意思決定されてしまうなど、もう待ちの姿勢ではどうにもこうにもいられない状態です。
そこで、ダイレクトリクルーティングやリファラルなど新たな採用手法への取り組みを各社されていると思いますが、今回は、「採用広報」という役割にフォーカスを当ててみたいと思います。
採用広報ってなに?
採用広報とは、『自社が求める人材(から応募をしてもらうように)を採用するための情報発信』のことです。
一般的な広報というと、販促につながるプロモーションなどをイメージしますが、採用広報では、「自社が求める人材とはどんな人物なのか」「自社の強みはなんであるのか」を具体化し、そのターゲットとなる方が顕在しているものだけでなく、潜在的にも知りたい!と思っている情報を発信し、より自社で働くイメージを持ってもらえるようにすることが目的となります。
入社後のギャップにつながることもありますので、実態に添った情報を発信することがポイントです。
なぜやるのか?
ひとつは、冒頭でも書いた通り、人材採用の難易度から、より企業からターゲットへ積極的にリーチする情報発信が必要になったということです。
二つ目に、リモートワークや副業・兼業など働き方の多様化がここ数年で加速し、個々が求める価値観もまた多様化した結果、企業のより細かい情報をオープンにすることが候補者から求められています。
最後に、メディアの変化です。
これまで主流だったエージェントからの人材紹介や求人メディアに掲載するといった限定的な手段から、近年では、TwitterやFacebook・Instagram・note・YoutubeなどSNSを中心としたメディアの認知が飛躍的に進み、採用広報の発信手段が格段に増えたことで、より自社ブランディング強化の自由度が増しました。
どのメディアを使えばいいの?
どんなメディアが合っているかは、企業ごとに異なると思いますし、ググってもらえば山ほど出てきますので、ここではひとつひとつのメディアの紹介は割愛しますが、新しいWebメディアがどんどん出てきており、すぐに立ち消えるものもあれば、成長していくものもあり、自身もイチユーザとして触ってみるべきと思います。
また、メディア戦略の1つとして、「トリプルメディア戦略」と呼ばれるフレームワークがありますので、そもそも始め方や進め方がわからない方には参考にしていただくといいかと思います。
最後に
メディアによっては採用への貢献度がなかなか図りづらいものもあり、どれからはじめてみるべきか悩ましいですよね。
それ以前に、採用担当者の方は、「採用広報がこれからは重要になるから、これまで続けてきた何かを切り離して採用広報に注力していこう」とはいかず、これまでの採用活動の中に役割がアドオンされる形になると思いますので、なかなかはじめの一歩は踏み出しづらいものと思います。
なので、まずは、ライトに始められるメディアを推奨します。
採用広報の取り組みをはじめた企業で運用開始から2年以上継続するメディアの割合はなんとなんと20%を切るそうです!!
80%以上のメディアが2年以内になんらかの理由で運用ストップしてしまうんですね。
間違いなく継続できること、できそうなことから始めてみるで良いと思います。
かくいうわれわれもまだnoteをはじめて半年足らずなので、この記事が黒歴史にならないよう工夫を続けていく所存です。
2年後を楽しみにしていてください!笑
本日はこんなところで。
そして毎度ですが、Twitterもやっているので、ご興味ある方はそちらのフォローもお願いします!!
それでは!
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執筆 WaCCaの人
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