#119 言ったもん勝ち、やったもん勝ち
私は意外にもこの言葉を聞くことが多いです。周囲にチャレンジャーの人が多いのが影響しているのかな?
この言葉と考え方について、賛否の声はあると思うが、私個人的には「良い」と思っている。
あなたは、どうだろうか?
そのため、今回の記事は賛成向けの記事なってしまうと思うが、その辺はご了承いただきたい。これは、あくまでも、私の主張であることを先に伝えておいて、話を進めていきたいと思う。
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■結局は、早いもん勝ち
✔︎発言と行動はジェット機並みの速さ
結論からいうと、あらゆるステージで結果を出しているは行動が早い!
そのことは、間違いないと思う。
もちろん、戦略や計画は絶対に必要なことである。しかし、それより先に経験して見るということが大きな財産に変わることもある。
それを踏まえて、強くなっていくのだと考える。知らない人には一生起こることのない経験である。
もう少し、深堀りしていくと、2つの理由にたどり着きます。
1つ目が、「言うのは自由、やるのはお金がいる」と言うことです。この発言をできる人は、それなりの自信がある人が言えることだと思います。いわゆる”ビッグマウス”ですね。
周囲には、いろいろと揶揄されると思うが、本人からすると「なぜ、お前らは、やりもしないのに、いちいち反応するんだ」と思うだけです。これを成し遂げられる自信があるからこそ、発言できると思います。
追い求めているのは、可能性だからです。
2つ目は、結局「早い人が勝つ」と言うことです。
上記でも述べましたが、行動が早い人が勝つのはある意味、”権利”だと思います。そのことに対してのセンサーを常に持ち続け、「今後、伸びる」や「自分の想いを表現できる」と実感できたと思えるから、早い段階で圧倒的に勝つことができるのではないかと思います。
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■やったことないから嫌う
✔︎モノゴトの”食わず嫌い”は致命傷になる時代
新しいことに対して、多くの人は「否定的」な感情から入る。
はじめてのモノやサービスに触れると、そのことに対する免疫がないため、高圧的になったり、距離を置いたりする。特に、日本人は変化を好まない国民性だと思っているので、なおさらかも知れません。
ネット関連における、この10年くらいを歳月を振り返ってみても、スマートフォンの導入からPayPayのような電子決済サービスが普及しました。それに対して、「偏見」を持っていた時期もあるかも知れません。もしかすると、今でも偏見を持ち続けている人もいるかも知れません。
個人が勝手に偏見を持ち続けていることは別にいいのですが、それに対して、反発するようなことに対しては、少し待ってもらいたい。
それは、あなた自身の価値観であって、時代は動いている。
しかも、今後はものすごいスピードで変化していくと言われている。
「知らない」「やらない」から距離を置くことは許されなくなってきている時代です。
知っているが当たり前になるのです。
そのため、受け入れる気持ちが大事になってきます。
いきなりの食わず嫌いは致命傷になる可能性が高くなります。
実は、おいしいかも知れません。
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■あなたにはできるのか?
✔︎自己防衛をしている場合ではない。
正直なところ、「言ったもん勝ち、やったもん勝ち」を否定すると言うことは、”わたしにはできない”と遠回しに言っているようなものです。
その勇気がなければ、覚悟もない。
新しいことだから、免疫もないため、反発するしかなくなる。
それで、誰が「幸せ」になるんですか?
正直、「逃げているだけ」です。
怖いから逃げているのです。
最初は、誰だって怖いです。その怖さを無くすためにいろんなことをしようとします。いろんな情報や知識を取り入れて、変化を求めます。
何もしていない人が、何かをしている人を批判することはできないです。
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■思ったなら、やることはひとつ
✔︎未来のために今、行動する。
ここまで、きたら”やること”、”やらないといけない”ことはわかっていると思います。
まずは、「行動する」ということです。
行動を起こして、形にすることが求められます。
そして、しっかりとした「数字」を作ること。これによって、うるさい人たちを黙らすことができる。何も行動しないで、散々、言い散らかしていた人たちはどんどん消えていくだろう。
これもすべて「行動」によって起こったことです。当然です。やった人にしかわからない世界を見せているワケですから、何もしないで、批判しかしなかった凡人には決して見ることが出来ない世界です。
ただ、その行動もすべてがうまくいくとは限らない。
むしろ、失敗ありきを考えて行動するしか、私たちが成功を勝ち取る方法はないと思います。多くの人は「成功の存在」しか見ていないために、行動を起こしても挫折してしまいます。
大切なのは、「目先の結果」よりも「行動を起こした自分を認めてあげる」ことが大切だと思います。
上記で、「数字」を作れと述べましたが、それは「最終結果」だけでいいと思います。最後に相手をひっくり返すだけの腕力を持った数字があればいいと思います。
多くの人がやらないことに飛び込み、地味に努力し、試行錯誤を重ねた人間ほど強い人はいません。しっかりと状況を落とし込むことによって、生み出された数字には大きな力が宿っています。
この武器をどう使うのかは自由です。
相手を完全に突き放してもいいですし、今までの「罪」を受け入れ、反省させるのもひとつだと思います。
結果的に私たちは、力が籠もった数字には反発することが出来ない。それこそ、「言ったもん勝ち、やったもん勝ち」を起こした人の努力がカタチになったものだと思います。
それが悔しいのなら、行動して、自分でその世界に行く、その世界を見るしかないのだと思います。
いつまでも、限りない可能性を追い求めるために、常に挑戦し続けることが必要になるのです。
P.S
明日は、これからの時代、かなり重要になることについてのお話です。