人を巻き込むリーダーシップについて考えたこと

何かを成し遂げようと思う時には、人を巻き込むことが重要だと、改めて思わされました。

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ここ2週間ほど、食生活の改善に本格的に取り組んでいます。参考にしているのは、シリコンバレー式最強の食事。

この本で紹介されている食事法はなかなか厳しく、どうしたら実現できるかなーと考えることも多々あります。

例えば、

筆者の考える良くない食品をまず全部捨てろ。パン、乳製品、加工食品はやめろ。加熱調理を少なくしろ、などなど。

勧められている食品は、普通のスーパーには売っていないものも多く、オーガニックなどの高いものも含まれるので、食費も上がります。レシピも手のかかるものも多い。妻の協力が必須です。

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とはいえ、最初は自分でやるしかない。
まずはできることからと、朝食として勧められている「バターコーヒー」からスタートしました。

バターとオイルの入ったコーヒーです。コーヒーなのにギトっとしています。想像するだけでイヤでしょ?‪w 

しかも、バターをコーヒーに入れるだけでは分離しちゃって飲めないので、機械(ブレンダー)で混ぜないといけない。味は、正直、おいしくない上に、飲んだ後の片付けも面倒。マグカップもブレンダーも油ぎってますから。

2、3日やれば、味も片付けも慣れてきて、そんなに大変じゃないけれど、最初は苦労しかない。

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今回たまたま運が良かったのは、妻が興味を持って参加してきてくれたこと。

牛乳を入れたら飲みやすくなることを教えてくれたり、楽な片付け順序を考えてくれたり。(ちなみに、牛乳を入れるのは筆者は勧めていません。)

バターコーヒーの利点の1つは、腹持ちが良いことなのですが、どうも妻はそれを強く実感しているようで、今では朝、一緒に飲むために妻が作ってくれるようになりました。これは大きい!‪w

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バターコーヒー。ボク一人だけだったら、続けられていなかったかもしれません。

作るのは面倒だし、味は途中から美味しく感じるようになったとはいえ、最初は美味しくなかったし、腹持ちもボクはあまり強く実感していなかったし。「んー、言われてみれば、腹持ちするかな?」くらいの感想です。

妻が参加してくれたことで、上述の通り、楽になったことはありがたいです。ただ、やっぱり、一緒に実験するのは楽しいですね!ああでもない、こうでもない。1人で実験するのも、ボクは好きなほうですが、2人で考えるのも、やっぱり楽しい。

バターコーヒーが続けやすくなりました。

バターコーヒー以外の、例えば良い食品集めや、ファスティング(断食)などは、まだボクが1人で勝手にやっているだけだけど、少しずつ妻を巻き込めていけたら続けやすくなるかな。

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何も成し遂げられてはいないけれども、1人ではなく、誰かと一緒にすることは大切だと、改めて思いました。

バターコーヒーについては、たまたまだったし、他のことはまだ再現できてけれども、
人を巻き込むために、現時点での仮説は2点。

1、自分の熱意。自分が面白がってないことに、他人が参加してくることはないだろう。また、いつも面白がって実験結果を伝えるから、聞いた人も今日も思ってくれるんではないか。

2、即効性のある効果。できれば、一発で効果を実感してもらえると早い。妻はバターコーヒーを飲んで、その日のうちから腹持ちを実感したそうな。身体にいいことは、効果を実感するためにタイムラグがあります。ダイエットも運動も、痩せたと実感するまで数ヶ月かかります。それでは続けてもらえない。すぐにでも効果が実感できると続けてもらえる確率が高まるだろう。

以上、食生活改善のついでに、人を巻き込む方法も実験できて楽しい毎日です。

■■今日の教訓(ポイント)■■

何かを成し遂げるためには、人を巻き込むことが大切。

そのためには、
1、自分の熱意を伝えること
2、相手がすぐに実感できるメリット

この2つが必要なのではないか。

■■以上■■

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