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『・・・まだ内々定なくてもいんじゃない?』



3月に入って就活が本格化しているようで。

いろんなところでリクルートスーツ着ている人を見かけるようになったり、
各SNSで「就活きつい・・」「まだ内々定ない・・」と嘆く人が増えてきて私が思うこと。


「あぁ、春だなぁ、、」

(春の感じ方よ。)





私は17卒なので、6年前に就活をしており、
私の就活がどうだったかというと、至って平凡だったと思います。

最終的に内々定をもらった企業については、こちらの記事に記載した通り。



なんてったって初めての就職活動ですから。

どう活動していいか分からなくて、みんなに合わせて活動していました。

明確な志望業種・職種がない私は、ひとまず合同説明会行って目的もなく徘徊して、時々勧誘されて断れずに話を聞き、いろんな企業の説明会に行っては企業の自慢話を聞き、時には長ったらしい社長の話を聞いて、みんながメモ取ってるからそれに合わせてメモ取ってる風を装う。企業研究を人一倍頑張ったんであろう人が(多分たいそうな)質問を投げかけているのをただ聞く。他の就活生が頑張っていることを感じると焦りを感じるけど、私はいくら企業の話を聞いても「ふーん、こう言う会社なんだね」で終わってしまう。

入社したいか、したくないかで聞かれると、きっと心のどこかでは入社したくない、つまらなさそう、と思いながらも、もちろん就職なんてしたことないから、「社会ってこういうものなんだ、ということを私が知らないだけなんだろう」と、自分に言い聞かせて、選考を進めていく。

生涯働くかもしれない就職先を決めるって言うのに、
人生の大きな岐路に立たされている、って言うのに、どこか他人事。

きっと、こんな就活をしていたのは私だけじゃないはず。


そんな褒められた就活をしてきた私ではないですが、1社だけ志望度が高い企業があり、運よく入社できたので、結果的に就活は後悔していません。

ただのラッキー。笑





そんなことはさておき。

就活をしていて、1つのゴールとして設定される内々定。

確かに、”内々定をもらう=その企業に認められる”ことになるし、
その後の就活が気持ち的に楽になるから、確かに欲しい。分かるよ?


でも、私が言いたいのは、
重要なのは内々定の時期・数じゃないよ、ってこと。



だってさ、

早くに彼氏作って結婚する人もいるけど、そうじゃない人もいるじゃん。

学生のうちから彼氏作って結婚したら正解?そうじゃないよね。

年収のいい人と出会って結婚したから正解?

彼氏がずっといなかったらダメなの?

イケメンじゃない人と結婚したらダメなの?

万が一、離婚してしまったらその結婚は失敗なの?違うよね?


答えは人によって違う。

イケメンか、背が高いか、年収が高いか、優しいか、自分を大事にしてくれるか。

大企業か、業界TOPか、福利厚生が良いか、ワークライフバランスが取れるか。

人によって大事にするポイント、さじ加減が違うんだから、
みんなにとって、それぞれの就活があってもいいと思う。



早く内々定をもらって就活を終えてしまったら、
その後に出会えたかもしれない超優良物件、見落とすかもしれない。

内々定の数を稼いだって、意味ないよ。
だって、彼氏の数=いい女、ってわけじゃないでしょ?
それよりも初めての彼氏と結婚した、っていう方が自慢できると思うんだけど。





就活と恋愛、ちょっとは違うかもしれないけれど、

「内々定をいつ貰うか、何個貰うか」

それはあんまり気にしなくて良いんじゃないかな?





それよりも、できる限りのことをやって、

もう悔いはない!と思える就活をやり遂げられることの方が、

よっぽど大事なんじゃないかな、と私は思います。



もし過去の私みたいな就活を送っている人がいるのならば言ってあげたい。

あんまり志望度の高くない企業の為に貴重な時間を割くのはやめて、
志望度が高い企業に出会うための努力をしてみたら?と。




就活、辛い時もあるだろうけど、みんな頑張ってね・・・!


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