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得意なことの見つけ方

この記事は、自分の得意なことを見つけたい方に向けて書いています。

はじめに

「自分の得意なことを仕事にしたい」、「自分の能力を発揮して社会で活躍したい…」そう思う方もいらっしゃるのではないでしょうか?

私も以前、自分の得意なことを探している時期がありました。その後右往左往し、今ではWebメディアのライターや企画職、SEOマーケターの仕事をしています。

文章を書いたり、アイデアを活かしたりすることが好きなので、自分の能力をそこそこ活かせていると思っています。

得意なことを見つけるためには自分を知ることが一番の近道です。それでは、得意なことの見つけ方を8つ紹介します!

得意なことの見つけ方8選

①人から頼られることに隠れている

よく人から頼られていることはありませんか?人から相談を受けたり、してほしいと頼まれることがあなたの得意なことかもしれません。

友達の失恋話をただ聞いているだけなのにすごく感謝される人は聞き上手の場合もありますし、話すだけで相手の求めているものが分かる人は営業職が向いている場合もあります。

自分では何とも思っていないものでも、人から見たら「すごい」と映っているものです。

②得意なことは自分が無意識にやっていることに隠れている

自分の得意なことは無意識に取っている行動に隠れている可能性が高いです。

例えば、
・文章を書くことが好き=ライター
・共感能力が高い=カウンセラー、コーチング
・人の良い部分や強みに目がいく=キャリアコンサルタント
・物事を深く考えることが多い=分析
・教えることが好き=教師、コンサルタント
・短い言葉で表すことができる=コピーライター

というように行動を振り返ることで、自分の強みを探すことができます。
あなたが普段から無意識にできていることはありませんか?それはあなたの得意なことかもしれません。

③他人に嫉妬することが得意なこと

他人に嫉妬することがあなたの得意なことの可能性もあります。

嫉妬という感情を通して、自分の中にある要素を相手に投影しています。そのため、「自分もその人のようになれる」ということの裏返しでもあるのです。

嫉妬は自分自身の伸びしろです。嫉妬という感情を上手く使い、相手から学べるところを取り入れ、自分自身をより成長させていくといいでしょう。

そして、憧れという感情もそうです。あなたが嫉妬や憧れを感じる人はいませんか?その人のどの部分に対して嫉妬や憧れを感じているのか分析してみましょう。

④ストレングスファインダーを受けてみる

ストレングスファインダーとは何か知っていますか?

ストレングスファインダーは自分の能力や強みを知ることができる本です。本の最後のページに付属しているURLを開き、Webサイト上で177個の質問に答えることで、自分の才能や強みを発見することができます。

ストレングスファインダーの資質の例として、
・活発性
・分析思考
・未来志向
・親密性
・自我
などがあります。資質は全部で34つです。

ちなみに私の強みの上位5つは、
①活発性、②共感性、③最上志向、④未来志向、⑤着想でした。数年で結果が変わることもあるので、1~2年に1度試しに受けてみると面白いと思います。

【ストレングスファインダーの本はこちら!】
→https://a.r10.to/haNBqK

⑤自分が過去に乗り越えた経験やコンプレックス

自分が過去に乗り越えた経験やコンプレックスに得意なことが隠れている可能性があります。

いじめられた経験がある人は他人の痛みが分かる人間になったり、昔は太っていたけど好きな人に告白するためにダイエットに成功したりなど。どちらも私の過去の経験談です(笑)

過去に乗り越えた経験や克服したコンプレックスはありませんか?それはあなただけの強みです。自分で自分を救った過去の経験が、次は人を救う価値になるのです。

⑥親や友達に自分の強み・長所を聞いてみる

自分では得意なことはなかなか見つけづらいです。自分を客観的に見ることは難しいからです。そのため、最初は周りの人から教えてもらう方が早いです。

自分にはなかった視点を得られますし、自分では得意だと思ってなかったものが周囲からの評価により得意なことだと気づく場合もあります。

⑦過去に成果が出たものを振り返ってみる

特に自分が頑張らなくても成果が出た経験はありませんでしたか?

例えば、
・営業で売上がいつもトップ
・メイクの技術を褒められた
・話を聞いて欲しいと色んな人から言われる
・自分が教えたことで人の成績が伸びた

自分が特に頑張らなくても成果が出るものは自分に向いているものである場合があります。成果が出やすいため、様々な場面で自分の能力を発揮して活躍できるでしょう。

⑧色々なことを試してみる

得意なことはまずやってみないと得意かどうかも分かりません。そのため、自分の興味のあることに片っ端から挑戦してましょう。

興味のあることをやっててみることで、「これはずっとやっていきたい」や「何か違うかも」という感覚も分かります。続けたいものは続ければいいし、やめたいものはやめてもいいのです。

多くある選択肢の中から何かを選ぶためには、可能性を捨てなければなりません。選択肢を絞ることで、自分の得意なことが見えてきます。

まとめ

いかがでしたか?
今回は、得意なことの見つけ方を紹介しました。
色々と実践してできるものばかりですので、ぜひ試してみて下さいね!

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