売りになる“声”の見つけ方!
自分の売りを見つけるのって結構、大変だと思うんです。「今の自分の売りをわかっているか?」と言われたら、自信を持って「はい!」と言えるか正直、怪しいです。
とはいえ、昔よりもだいぶ自分のことがわかってきましたし、こんなやり方が自分の武器かな?と積極的にアピールするようにもなりました。
でもこればっかりはずっと追求することになりそうです。その時々によって求められるものは変わっていきますし、声がガラッと変わることはありませんが、年齢を重ねるごとにできてたものができなくなっていったり、できなかったことができるようになったりしていきますから。
ユアスタディクスさんで、売りになる声は?をテーマに“声のお仕事に関するオンライン教室”を開催させて頂いているのですが、これは自分の為でもあるんですよね。
相手の声(声質、やりたいこと、目指したい方向性など)をお聞きして、どんな方向が向いていそうか?それを叶える為にはどんなことをしたら良いのか?をできる範囲内でお伝えさせて頂いています。
これは“自分の耳の感度を衰えさせないように”やっていることでもあるんです。自分の声はこんな声だからわかってるよ、この人はこんな声質だからこういうのしかあわないだろうと決めつけてしまうと、考え方も耳も偏ってしまいます。
これについて悩んでいる人は今どんな状態なのか?どう思っているのか?をしっかりと理解して、いろんな人の視点を持てるようにしていきたいんです。
ユアスタさんで教室でお伝えしていることも、noteに声のお仕事をやっていくには?を書いていることも、僕が知りたかったことだらけなんです。
誰かに伝えている風で、たぶん過去の自分に話しているかもしれません。フリーランスになったとき、本当なにもわかりませんでした。調べ方も調べたことをどうやって実践するのかも。今思えば調べ方が悪かったからかもしれませんが‥。
今まではフリーランスで声のお仕事をやっていく為には営業を〜や、具体的な営業方法、営業するためのボイスサンプルの作り方などをテキストで発信してきました。
これからは少し発信内容を変えていこうと思っていまして。具体的には
・音声で読みの違いをお伝えすること
です。「なんでやってなかったんだ‥」という感じなんですが。テキストで読みの違いを説明するより、実際に喋ってみて、文字と耳で感じていただくことができるのが、うちの記事の強みになるんじゃないかな?と。
1週間以内にはこれらを書いた記事を投稿します!(この記事です!)
聲優・ナレーター
有野優樹(ありのひろき)
・カクヨムにて連載中の「知らなかった人」!中学生の恋物語です。