見出し画像

声優は芸名?本名?

 芸名で行くか、本名で行くか悩んでる人もいると思うんです。僕もどっちで行くか迷っていましたが、芸名にしました。(苗字だけ)

 理由は、尊敬する方の一文字をいただきたかったのと、弱気な自分を切り替えるためです。本名だとどうしても弱気なところがでてしまいますが、有野でいれば「有野ならやるね」と矢沢永吉さんイズムを使えるといいますか。


 ぶっちゃけ、今でも「どっかのタイミングで名前変えようかなー」なんて考えてます。事務所に所属できたらとか。

 有野優樹で活動してきたんだから、名前を変えちゃうともったいなくない!?と言う気持ちもなくはないですが、元々「カタカナ+漢字の苗字」の名前に憧れがあったんです。

 キートン山田さん、バッキー木場さん、バカボン鬼塚さん。キートンさんが言っていたんですが、確か35歳くらいのときだったかな。このままじゃいけないと思って、切り替えの意味で名前を変えたとか。(バスターキートンからとったらしい)


 字数、占い、何かから名前を取ると色々あると思いますが、納得のいく決め方を決めておく方が大切かなって。

 芸名なら変えようがありますけど、コロコロ変えてしまうのもね。定着していきませんから。もし、変えるとしたらなにがいいかなー。

 ヒーロー有野(ひろきの名前から)

 コンチェルト有野(コンチェルト=競い合う、一致するという二つの意味から)

 モノトーン有野(いろんな声ではなく、一つの声=単色だから)

 ジェントル有野(落ち着く声、静かな声、清潔感のある読みを得意としているから)

 後半、ちょっとふざけすぎたかな。いや、でもこれくらいのほうが覚えられるのかもしれない。第一、カタカナ+漢字の名前にすること自体、そこそこ勇気が必要なんだから、どーせやるなら思い切ってジェントルくらいがありかも。

 これらを採用するかは置いといて、名前のことを考えてたら変えること、本格的に考えてもいいかもーなんて思ってきました。

 名前や方向性は、一度決めたらなかなか変えづらいので「こうやって言われたから」と後悔する決め方にしない方がいいですね。

 あ、いや「誰かに決めてもらった方がいい」と言うのもありだと思いますよ。僕の恩師は事務所に芸名を決めてもらったって言ってましたからね。



聲優・ナレーター
有野優樹(ありのひろき)


noteメンバーシップ“声と喋り研究所”では、声のお仕事に関する気づき、体験談を投稿しています!

いいなと思ったら応援しよう!

有野優樹(ありのひろき)@ナレーター
正直に言います。話を上手くするため、映画を見たり本を読んだりのお金に当てます。直近、島に暫く住む予定なのでそちらの生活費に。

この記事が参加している募集